「目が笑っていない」と言われたことがある人も、いるのではないだろうか。どんなに笑顔でも、目が笑っていないと怖い印象を受ける人もいるようなので、注意が必要だ。本当に楽しくて笑っているのに、指摘され困惑している人や、意識してしまいよりうまく笑えなくなってしまっている人もいるだろう。
■2割が「目が笑っていない」
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「目が笑っていないと言われることがある」人は、全体の24.0%であった。
なお、男性23.7%、女性24.3%と、男女間で大きな差は見られなかった。
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■若年層は目が笑えてない?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、10代女性で38.9%と突出。20代女性が31.6%で続く。男性でも10代の割合がもっとも高く、30.9%であった。男女ともに10代20代の若年層の割合が高いことが判明。
余裕がないと、心から笑顔になることは難しいようだ。若年層は緊張してしまったり、自分をよく見せたいという思いもあるのだろうか、笑っていても目が笑えていないことがあるのかもしれない。
■仕事のプレッシャーも影響?
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも目が笑っていないと言われたことがあるのは、学生で34.9%。男女年代別に見た際に若年層の割合が高かったことから、学生の割合が高いのは頷けるだろう。
続いて割合が高かったのは、自由業で33.3%。会社経営者が29.6%で続く結果となった。対して、もっとも割合が低かったのは、専業主婦で16.0%であった。
仕事中は業務がスムーズに行くようにと、頭が回転している状態なため、リラックスした表情を作りにくいのだろうか。専業主婦は、家族とともに過ごす時間が多いため、自然な笑顔になっているのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)
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