お笑い芸人のハリウッドザコシショウが14日にツイッターを更新。自身のYouTubeチャンネルの登録者数が10万人を突破し、「シルバークリエイターアワード」が贈呈されたと報告した。
初投稿から10年、ようやく獲得した栄誉だった。なぜ、これほどまでに時間がかかったのだろうか。
■時代を感じる画質の悪さも
ゆーつーぶから銀の盾が送られてきました。あとは銀の剣と銀の珍棒すね。女王様の黄金もみつけないと。 pic.twitter.com/YsHGRRD9pY
— ハリウッドザコシショウ (@zakoshisyoh) October 13, 2019
ザコシショウが初めてYouTubeに投稿したのは2009年のこと。アメーバブログの動画配信機能も駆使しており、初めて投稿されたのは動画ブログから厳選されたものだった。現在とは異なり、機材も揃っていなかったのか、画質も非常に悪い。
YouTubeに初投稿した当初はお笑い番組「あらびき団」(TBS系)への出演が一部の人に知られるのみ。16年に「R-1ぐらんぷり」で優勝を飾るよりも前から動画を作り続けていた。
投稿された動画の数を調べるとその数は2704本(15日11時現在)。人気芸人、さらには本数を考えればもっと前にシルバークリエイターアワードが贈られていてもおかしくない。
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■1本あたりの再生回数は少なめ
ザコシショウのチャンネルを見ると、アワードの獲得までに時間を要した原因と思われるものがあった。それが再生回数だ。R-1ぐらんぷりを制した後の時期でも3桁台しか再生されていないものもあった。現在では1万回を超える動画も多い。
しかし、ユーチューバーのヒカキン(HIKAKIN)が毎回数百万回の再生数を稼ぐため多いとは言えない。再生数があまりなければ、色々と策を練って数字の増加に務めるはずだが、当のザコシショウはチャンネル登録者数などについて気にしていないようだ。
■数にはこだわらない
15日に投稿された動画で、視聴者から再生回数芸人も多いの中で「ネタだけで100万人は難しいのでしょうか」との質問があった。ザコシショウは「難しいのかな」としつつ、「登録者数とか興味ねえからなあ」とコメント。
登録数が増えた理由を指摘したが、数にはこだわらない姿勢のようだ。「自分の作品を作りたい」と話したザコシショウ。これからも自分の信じる道を動画で突き進むようだ。
■ユーチューバーになりたい?
しらべぇ編集部で全国20~60代男女1,358名を対象に調査したところ、男性は19%、女性は14.5%が「生活できるならユーチューバーになりたい」と回答している。
生活できるとしてもこの程度。やはり何かを作りたいという心がないと難しい立場なのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年6月24日~2016年6月27日
対象:全国20代~60代の男女1,358名(有効回答数)
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