11月8日に公開を控えた映画「生理ちゃん」。

 小山健による短編WEB漫画を原作とする同作で主役を務めるのは二階堂ふみ

「生理痛」を擬人化したキャラクター「生理ちゃん」とともに日々を送る女性編集者役を熱演している。

 同作について「原作の魅力を損なわず、映画ならではの見せ方を緻密に構成していました。コメディタッチの国内作品では近年稀に見る傑作ですよ」と指摘するのは試写会を訪れた映画ライター。

 多方面から上々の評価を受けている同作だが、同ライターは「実はこの作品の脚本家が『かなり意外な人物』なんですよ」と明かす。

 どのような人物なのか。

「今作で長編映画脚本に初めて挑戦する赤松新という脚本家なのですが、俳優としても活躍しているんです。今年1月に放送された深田恭子主演ドラマ『初めて恋をした日に読む話』では深田と同じ山王ゼミナールの講師・泉譲役で出演していた超個性派俳優です」

 そんな赤松について「さらに『意外な顔』も持っている」と同ライター。こう続ける。

「彼は長らく吉本新喜劇に所属していて、二十年近く新喜劇の舞台に出演し続けている。薄毛をイジられるキャラとして新喜劇ファンの間ではおなじみの存在なんです」

 映画「生理ちゃん」のヒットとともに赤松のブレイクも近そうだ。

(川瀬大輔)

アサ芸プラス