先月18日の練習中に太ももを負傷 クラブ公式ツイッターが個別練習を報告

 日本代表は10月の国際Aマッチウィークカタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦(6-0)とタジキスタン戦(3-0)に臨み、2連勝を収めた。今回の2連戦で大きなテーマになっていたのがFW大迫勇也ブレーメン)の不在だが、先月18日のクラブでの練習中に太ももを負傷し、今回の代表に招集されなかったエースがピッチに戻ってきたようだ。クラブの公式ツイッターが伝えている。

 大迫はブンデスリーガの8月度月間MVPプレーヤー・オブ・ザ・マンス)の候補にノミネートされるなど、開幕から存在感を放っていたが、先月18日のトレーニングで負傷。クラブは4~6週間の離脱と発表していた。クラブでも大黒柱として今季はリーグ戦3試合3ゴールを叩き出し、9月の代表戦でも2試合に出場。同5日の国際親善試合パラグアイ戦(2-0)ではゴールを挙げていた。

 そんな大迫がようやくピッチに戻ってきた。ブレーメンの公式ツイッターは「スタジアムで個別に練習している」と現状を報告。ランニングなど軽めの調整を行った模様で、地元のテレビ番組「buten un binnen」は公式ツイッターで、チューブを使ってトレーニングする様子を公開。同メディアの記事では「土曜日のヘルタ戦でメンバーに戻るかもしれない」と伝えている。

 日本代表にとってもブレーメンにとっても絶対的存在の大迫の復帰は待ち遠しい。再発のないよう慎重にはなってもらいたいが、復帰の目途が立ったことは双方にとって嬉しいニュースであることは間違いない。(Football ZONE web編集部)

ブレーメンFW大迫勇也は復帰間近か【写真:Getty Images】