企業の健康経営を支援する「産業保健サポート」を提供する株式会社エムステージ(東京都品川区、代表取締役:杉田雄二)は、TOHOシネマズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:瀬田一彦)が産業保健サポートを活用し、法律義務の有無にかかわらず全事業所で産業医を選任・見直しの上衛生委員会を設置し、従業員が健康的で働き続けられる環境の整備が完了したことを発表します。


産業保健サポート導入の背景
映画館を全国展開しているTOHOシネマズ様では、不規則な就業時間や転勤など、一般的な企業とは異なる働き方の特性があります。健康経営を実現していく上で、自分たちの働き方に合わせた産業保健体制が必要だと考え、「産業保健サポート」の導入を決定しました。

<導入前の課題>
  • レイトショーやナイトショーによって発生する不規則な就業時間
  • 全国各地に事業所があるため、転勤しながら働く社員が多く存在する
  • 全国各地に事業所があるため、人事部門が全拠点の就業環境や社員を正確に把握することが難しい

導入後の成果
産業医の選任義務のない従業員50人未満の事業所についても同様に産業医を選任し、衛生委員会を設置し、全事業所で同水準の産業保健体制を整備。本社の人事部門で全事業所・全社員の状況を把握するため、全国から情報を集約できる仕組みを整えました。「地方の事業所もフォローしてもらえること」「全事業所で均質な産業保健活動をすること」を目指したため、全国で展開するエムステージのサービスの活用を決めました。

TOHOシネマズ様へのインタビューはこちら
全国店舗で強固な産業保健体制をつくる。TOHOシネマズが挑戦する健康経営の「改革」|サンポナビ
https://sangyoui-navi.jp/blog/244

TOHOシネマズについて
1997年設立。正社員約580名、アルバイトスタッフは約5,200名。主な事業は映画館の運営。映画館は全国に69館、全651スクリーンを展開。「GOOD MEMORIES」という企業理念のもと、快適な環境で優れた映像作品を鑑賞できるよう、常にサービス向上を目指した活動をしている。

<会社概要>
商号   :TOHOシネマズ株式会社(https://www.tohocinemas.co.jp
代表者  :代表取締役社長 瀬田 一彦
設立   :1997年9月12日
資本金  :23.3億円
本社所在地:東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル5F

■「産業医サポート」とは
https://sangyohokensupport.jp/
企業への課題のヒアリングから各企業の状況にマッチした産業医をご紹介し、エムステージのコーディネーターが運用をサポート。産業医に何をお願いすればよいかわからないという企業担当者の悩みを解決します。
嘱託産業医の業務管理システム「M Connect」では、企業担当者・産業医・コーディネーター間で産業保健の業務管理を行うことができます。産業医の訪問日程・業務内容の共有や報告書の授受、健診結果の管理、二次健診者の進捗管理、機密情報をアクセス者限定で保管するといった機能があります。
ただ企業へ産業医を紹介して終わりではなく、継続して意味ある産業保健活動ができるよう、オンライン・オフライン双方でサポートしています。

エムステージについて
https://www.mstage-healthcare.jp/
「すべては持続可能な医療の未来をつくるために」をミッションに、医師のキャリア支援と医療機関向け採用支援、産業医を軸とした企業向け健康支援サービスを運営。企業向け健康支援サービスは、産業医の手配と業務支援を担う「産業医サポートサービス」をメインに利用事業所数800件を突破(2019年6月現在)。日本の働き方改革推進に貢献しています。

エムステージグループについて
https://www.mstage-corp.jp/
2003年、株式会社メディカル・ステージ(現 株式会社エムステージ)を設立。医師の転職や定期・スポットアルバイトの求職を支援する「Dr.転職なび」「Dr.アルなび」で医師の柔軟な働き方を切り開き、医療機関の採用課題を解決してまいりました。2016年からは企業の産業保健活動を支援する「産業保健サポート」を開始。働く人の健康に寄与し、予防医療の観点から医療費の削減に貢献しています。2019年10月、ブランドリニューアルを行い、産業保健・医療人材・医療経営の3つの領域から医療課題の解決を図るエムステージグループとして再スタートを切りました。

配信元企業:株式会社エムステージホールディングス

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