『天空の城ラピュタ』の悪役・ムスカ大佐が再び注目を集めています。「オタクの視界が広がると“ムスカ”になる」という意見に共感の声が殺到! 「ムスカになる」とは、一体どういう意味?
1986年公開のジブリ作品『天空の城ラピュタ』随一の悪役・ムスカ大佐。先日、ネット上では「オタクの視界が広がると“ムスカ”になる」という説が注目の的に。さらにムスカのセリフがオタク界隈で汎用性抜群だという噂も。
多くの人が納得した“ムスカ説”とは、一体どのようなものなのでしょうか? その真意をみていきましょう!
オタクの視界が広がると「ムスカ」になる!? 画像1
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『読めるぞ!』ムスカに共感の声殺到
発端は、とあるユーザーが投稿したツイート。
ラピュタを追い続けてきたムスカ大佐が古代文字を前に「読める、読めるぞ!」と歓喜の声を上げるシーンに例え、「フォロワーがハマっているジャンルに自分もハマると、フォロワーの言っていた謎の呪文が一気にわかる」「その瞬間から『読める! 読めるぞ!』と“ムスカ”みたいな感情を抱く」と呟き、ネット上で話題を呼びました。
ここで言う“謎の呪文”とは、その“界隈”の用語のこと。
特定のジャンルや分野だけで通じる略語やニックネーム、隠語がわかるようになるというのです。
この説を受けて、世のオタクたちは「わかりみが深すぎるwww これはマジである」「知識を入れるとツイートの意味がわかって面白いよね」と共感の声が殺到する事態に。
さらに「ムスカもこの瞬間、嬉しかったんだろうなあ……」と思わずムスカの気持ちに共感する人もいたようです。
『目がァ!』や『ようこそ』もアレンジ可能!?
また、一方では異なる解釈をする人も多かった様子。
「同担拒否で『バルス!』して『人がゴミのようだ』って言うのかと」
「逆カプを見て『目がァ!』になることかと勘違いした」
「沼にハマった後に『ようこそ』って言われるやつ」
「他の沼にいこうとした人に『どこへ行こうと言うのかね』って止められる」
ムスカのセリフは様々なシーンで応用できる汎用性抜群なものばかりのようです。
中には「自分はシャアみたいに『見える、私にも見える!』ってなる」「私はよく『ほんやくコンニャクを食べた気分』って言ってるwww」など、『機動戦士ガンダム』や『ドラえもん』など他作品で例える人も。
ムスカでさえ思わず興奮してしまう呪文の解読。この楽しさも、オタクをやめられない要因の1つなのかもしれませんね。
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