東映アニメ史上最高額の総製作費と日本のトップクリエイターが集結し、30年の時を経て新たに“再誕=リブート”する伝説のキャラクター『キャプテンハーロック』。このたび、かつて英雄と呼ばれ政府に叛旗を翻した男・キャプテンハーロック役の声優に小栗旬、新キャラクターであり、ハーロックの命を狙う青年・ヤマ役の声優に三浦春馬が決定した。
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『キャプテンハーロック』は、日本のアニメ史上に輝くエポックである巨匠松本零士の伝説の作品『宇宙海賊キャプテンハーロック』を、圧倒的なスケールと迫力・驚異の映像とともに蘇らせた壮大なる映像プロジェクト。
キャプテンハーロック役の小栗は、今回のオファーについて「お話をいただいてとても驚きましたが、このような大きなプロジェクトに加わることができ、とても光栄に思っています」とコメント。また、「今回演じさせていただくにあたって、三浦くんと二人でリハーサルができたことで、よりお互いのキャラクターやそれぞれの関係を深く表現できたと思います。彼の声はとてもまっすぐで、ヤマというキャラクターにピッタリだと感じました」と三浦に太鼓判を押す。
本作が声優初挑戦であり、ヤマというキャプテンハーロックの命を密かに狙う新キャラクターを演じる三浦は「初めての作品がこのような大作で、喜びと同時に不安な気持ちもありました。実際の収録は、威厳があり心に響くハーロックを小栗さんが力強く演じられていたので、ヤマとして、負けない強い気持ちで臨みました。想像を超える迫力の映像に是非注目してください」とアピールする。
本作の池澤良幸プロデューサーは、小栗と三浦について「お二人のコンビに出会えたことで、作品の説得力が本物になった」と語る。「何回にも及ぶリハーサルや収録にもめげることなく、監督(荒牧伸志)や福井さん、スタッフの厳しい注文にも応えながら、小栗さんと三浦さんだからこそ成熟させられた」とのこと。
また、松本零士も「凄いクオリティーの作品。涙が出る程嬉しい。製作スタッフに感謝をしたい」と絶賛している。
小栗、三浦のほか、ハーロック率いる宇宙海賊クルーに蒼井優、古田新太、福田彩乃、森川智之、坂本真綾、沢城みゆき、小林清志、大塚周夫の参戦も決定している。
さらに、8日~14日の期間で『キャプテンハーロック』の渋谷ジャックが決定。小栗と三浦の二人が「自分を縛るものと闘え」というメッセージとともに、渋谷スクランブル交差点屋外ビジョンほかポスターや映像となって渋谷の街をジャックする。なお、スペシャル映像が渋谷スクランブル交差点のビジョンに一斉に流れるのは8日9時から9日0時まで。
映画『キャプテンハーロック』は2013年9月7日全国公開。
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