長野県千曲市は、台風19号により千曲川が決壊し一部地域で浸水被害があったが、市内の温泉地は被害を免れたため、通常通り営業していることを観光客に向けて呼びかけている。


一般社団法人信州千曲観光局によると、千曲市内の一部地域が浸水したものの、大半の地域では軽微な影響だったという。戸倉上山田温泉の旅館やホテルも無事で、通常通り営業中。足湯に浸かった観光客や駐車場が埋まった外湯の写真を紹介している。また、八幡温泉、稲荷山温泉の旅館でも台風19号の影響は少なく、通常通り営業を行っているとしている。


Twitterでは市の非公式アカウントが、戸倉上山田温泉の旅館スタッフが「おいでよ」の看板を掲げる写真などを投稿。「みんな戸倉上山田温泉においでよ!!被災地にはあたたかい支援が、観光地には観光客の笑顔が必要」「温泉街の全員が最高の温泉とおもてなしで待ってるよ!」と呼びかけている。


画像は「信州千曲観光局」ホームページ スクリーンショット