17日（木）は、雨の降りやすい場所が複数あります。朝は東北北部で、昼前からは紀伊半島の南東斜面で雨が降り、この雨の範囲が夕方には名古屋などにも広がりそうです。また、九州も天気が下り坂で、明け方から傘が必要な地域が出始めて、午後は北部を中心に雨の所が多くなりそうです。

18日（金）から19日（土）にかけては、さらに雨の範囲が広がり、東日本や東北ではまとまった雨に。場所によっては、大雨のおそれがあります。台風19号による記録的大雨により、河川の堤防などが損傷を受けた地域では、少しの雨でも洪水の危険度が高まる状況となっているため、今後の気象情報に注意が必要です。

（気象予報士・高橋 和也）

17日の天気予報。