台風19号の影響で複数の不通区間があるなか、JR貨物貨物列車は10月11~16日、東海・関東・東北地区を通過・発着するコンテナ列車369本、車扱列車21本が運休に。

10月16日15時時点で、貨物列車が行き来するおもな路線の不通区間は、

中央線 四方津~梁川間、高尾~相模湖
しなの鉄道北しなの線 長野~北長野
東北線 新白河~岩沼
武蔵野線 梶ヶ谷貨物ターミナル~府中本町

など。

JR貨物は今後、設備を所有しているJR旅客会社の復旧作業の状況をみながら運転再開を検討。

東北線は、トラックによる代行輸送を実施する予定。これにより、その前後を貨物列車と接続することで、全国各地への輸送する。

またこれにあわせて、日本海縦貫線を経由するコンテナ列車のう回運転も一部で実施。

さらに、武蔵野線を経由する石油列車は、14日から一部をう回輸送により運転している。

写真 記事:鉄道チャンネル編集部