スマホの普及により、手で文字を書く機会が減った人も多いだろう。手紙を書くことも、なくなったのではないだろうか。
■4人に1人は今でも手紙を書く
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「手紙について」の調査を実施。
「今でも手紙を書くことがある」と答えた人は、全体で23.8%だった。
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■LINEやSNSで十分と思う男性
性年代別では、圧倒的に男性よりも女性の割合が高くなっている。
男性からは、LINEやSNSで十分だとの声も。
「LINEやSNSなど、すぐに文字のやり取りのできるものがたくさん普及している時代。それなのに、わざわざ手紙のようなまどろっこしいものを利用する意味がわからない」(30代・男性)
まめな性格でないと、手紙を書くのは面倒に感じるだろう。
「そもそも僕はまめな性格ではないので、LINEやSNSの返信さえ忘れることが多々ある。そんな簡単なことさえ面倒に思う性格なので、手紙なんて書くわけがない」(40代・男性)
■言いにくいことを手紙で
直接は言いにくいことを、手紙に託す女性も。
「うちの夫婦仲はそれなりにいいほうだと思うけれど、それでもたまには面と向かって言いにくいこともある。そんなときにLINEとかに頼るのは、そっけない気がして。
言いにくいことがあるときは、同じ家に住みながらも夫に手紙を渡す。手書きだとさらに気持ちが伝わる気がするし、普段と違うことをされると強く印象に残ると思うから」(40代・女性)
■内容によって重く感じる手紙
手紙は内容によって、重く感じることもあるようだ。
「女性から手紙をもらったら、うれしい反面、内容によっては重く感じてしまうかも。同じことでもLINEとかなら、『勢いで打って送信したんだろうな』と流せることもある。
ただ手紙だとそれを書くのに、ものすごい気持ちが込められているのをひしひしと感じるから」(20代・男性)
たまには手紙を渡してみると、相手に強い印象を与えられるかも。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)
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