台風19号が過ぎて、様々なところで被害が出ていますが皆さんの地域では大丈夫でしょうか。今回は事前報道による警告も強かったため、避難所へ行った方も多くいたようです。なかなか経験することのない避難所生活ですが今回の台風を経験したことでわかった、避難所生活で必要なものが話題になっています。

必要なものまとめ

東京都防災のホームページや、避難所生活を経験したことでわかったことをまとめたものが話題になっています。今後こんな大規模な災害が起きないことがもちろん良いですが、大規模地震が起きることも予想されているので、覚えておいて損はないでしょう。

あると良いもの

マットレス(下に敷くもの)。毛布などを支給して貰えるようですが、床の上に座るために使うには柔らか過ぎるので、長時間滞在が見込まれる場合には必要になるでしょう。避難者が多くとなると支給物が不足することもあるため自分で持っておくことも想定した方が良さそうですね。緩衝材で代用するアイデアもありました。

電源タップ。コンセントの数には限りがあります。コンセントの取り合いになってしまう恐れがあるため、少ない電源を共有するためには必須アイテムになるでしょう。

お菓子類。固さや味のバリエーションも甘いからしょっぱいなど数多く取り揃えておくと食欲も出てきます。不安感からお腹も空きにくい状況にあるので、エネルギー補給するためにも食欲が増すようにバリエーション多く持っておくと役立つでしょう。

マスク。避難所はほぼ満員になってしまう状況もあります。感染症予防のためにも多めにマスクを持っておいたほうが良いでしょう。

娯楽道具。スマホ等のゲームや、電源が安定供給できる状況も想定できないため、トランプなどもあると良いようです。少しでも不安な気持ちも紛れ、子どもなどどうしても飽きてしまう状況にあるため荷物にならない程度に持っておくと良いでしょう。

避難所生活について

精神が安定する。一先ずは頑丈で安全な場所を確保でき、命を守れる可能性が上がるため安心感が出てくるようです。また、早めに避難所へ移動をしておくことで好きな場所を確保できるメリットもあります。定員オーバーでいざ行っても入れないということもあり得るため、早い避難に越したことはないでしょう。

プライバシーを守る。様々な年齢、価値観を持った人が1つの空間に集まっているため、必ずしも自分が快適だと思える空間にはならないことがほとんどだと思います。あまり周りを気にし過ぎずに過ごすことが必要になるでしょう。

トイレの使い方。様々な人が限られたトイレを利用するため、施設毎に定められた使い方を守ってそれぞれの人が快適に過ごせるように思いやりを持った行動をしましょう。

防犯対策を行う。避難所は完璧な居住スペースではないため、必ずしも防犯できている環境ではありません。自分の身は自分で守ることを心がけておき、怪しい人などを見かけた時には、警官や施設の担当者を頼るようにしましょう。

また、台風通過後の気圧変化で体調を崩した人に効く体操が話題になっています。

画像掲載元:いらすとや
引用元:東京都防災ホームページ、Twitter(@cicirll、@nemuru)



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経験者の語る台風時の避難所生活で必要だったものが話題に