2017年10月~12月に日本テレビ系にて放送された「奥様は、取り扱い注意」が、2020年6月に映画化されることが明らかになった。

【写真を見る】ドラマのラストシーンでは、伊佐山家に一発の銃声が鳴り響いたが、そのゆくえは?

「元スゴ腕の特殊工作員」という過去を持つセレブな専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬はるか)が、高級住宅街で夫・勇輝(西島秀俊)と平穏な日々を過ごす中、近所の主婦たちが抱えるさまざまなトラブルを解決していく姿を描いた同ドラマ。

正義感の強い菜美が、持ち前の強さと賢さで次々とトラブルを解決していく「笑いあり、アクションあり」の痛快エンタメドラマとして人気を博し、平均視聴率12.7%、最高視聴率14.5%を記録した。

また、「SP 警視庁警備部警護課第四係」「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」などで知られる金城一紀が原案・脚本を手掛けたこともあり、綾瀬も自らハードなアクションシーンに挑戦。主婦というキャラクターも生かした菜美のしなやかなアクションも大いに話題を集めた。

ポルトガルロケを敢行! アクションもスケールアップした劇場版

ドラマの放送から約2年が経過した中、このほど待望の劇場版が2020年6月に公開されることが決定。ドラマ版の最終回では、犯罪組織と戦い帰宅した菜美に、実は公安のエリートだった勇輝が拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了。

この展開に、SNS上では「え? 菜美が撃たれたってこと?」「びっくりしすぎて展開に頭がついていかない…」など、混乱する視聴者が続出。その後の展開に期待が高まっていた。

伊佐山夫婦の関係がどうなってしまったのか、まさにドラマファン待望の、“史上最強の夫婦喧嘩”のその後がスクリーンで描かれる。

さらに、見どころの一つである綾瀬と西島のアクションもさらにスケールアップ。強大な敵に立ち向かう、キレキレのアクションシーンは必見だ。

そして、劇場版ではポルトガルロケも敢行され、謎めいたストーリーも舞台もスケールアップ。劇場版から登場する豪華な新キャストも加わるとのことなので、今後の展開にも期待しよう。

■ 「夫婦の絆や形にも注目していただきたいです」(綾瀬はるか)

綾瀬はるかは「ドラマでは『続きがどうなるんだろう』と気になっていたので、映画化されると聞いてとてもうれしかったです! 西島さんとは約2年ぶりの再会でしたが、そんなに変わっていなかったです(笑)。

ドラマでは菜美が住んでいる街の中で起こる、主婦たちの事件を解決していましたが、映画ではストーリーがスケールアップしています。

夫婦の絆や形にも注目していただきたいですし、アクションも見ごたえのある作品になっていると思いますので、楽しみにしていてください!」とコメント。

西島秀俊は「ドラマの最終回放送後に、『この後、どうなるの?』とよく聞かれていました。現場でも『映画化できたらいいね』と話していたので、すごくうれしいです。

映画撮影初日が勢いのあるアクションシーンだったので、約2年ぶりの現場でしたが、スムーズに役に入れたと思います。

映画では国の問題を解決するストーリーでスケールが大きくなっていますし、屈強な敵を菜美がバタバタと倒していく爽快感も楽しみにしていただければと思います」と見どころを語った。(ザテレビジョン

綾瀬はるかが主演を務めたドラマ「奥様は、取り扱い注意」が、2020年6月に映画化!