俳優の佐藤隆太が、福士蒼汰主演の金曜ドラマ「4分間のマリーゴールド」(毎週金曜夜10:00-10:55、TBS系)に出演することが決定。10月25日(金)放送の第3話から登場する。

【写真を見る】佐藤隆太演じるカメラマン・青葉公洋が花巻家で暮らすことに!

本作は、手を重ねた人の「死の運命」が見えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みこと(福士)と、義姉・沙羅(菜々緒)の禁断の恋を描くラブストーリー。性格は荒っぽいが責任感の強い沙羅の兄・廉を桐谷健太が、クールな雰囲気だが料理上手で日々の食事をすべて引き受ける弟・藍を横浜流星が演じる。

■ 花巻家に新たな流れを起こすキーパーソン

佐藤が演じるのは、海外で活躍するフリーカメラマン・青葉広洋(あおば・ひろうみ)。広洋は廉の幼なじみで、みことや沙羅、藍にとっても家族のような近しい存在であり、みことの良き理解者だ。

広洋が帰国し、みことたちと数年ぶりに再会。次の出国までの数日間、広洋は花巻家で暮らすことになる。

佐藤は本作で、2008年放送の「ROOKIES」以来、10年以上ぶりに桐谷と本格共演を果たす。

同い年の桐谷との共演について佐藤は、「こうしてまた一緒に作品づくりをできることが純粋にうれしいです」と語っている。「ROOKIES」では教師と生徒という関係性だった2人が、本作では幼なじみとしてどのような演技を繰り広げるのかも見どころだ。

佐藤隆太コメント

僕が演じる青葉広洋は、自由人だけど優しくて、普段照れくさくて言えないような言葉も真正面から言えるキャラクターです。シンプルな言葉なのに、広洋が言うとなんだか説得力があるというか。そんな広洋の持っている人間力で、花巻家の兄弟の心をちょびっと温かくできるように演じていきたいです。

福士くんとは今回で初共演ですが、1対1で向き合うシーンがすごく好きです。初共演なので当たり前なのですが、すごく新鮮ですし、とても気持ちの良い空気感になります。僕自身ワクワクするシーンのひとつですね。

菜々緒さん演じる沙羅は、原作の沙羅のように笑顔が印象的で、視聴者の方々もこれまでの菜々緒さんとのギャップで新鮮なキャラクターに映ると思いますが、ご本人が持っている本来の明るさと近しい部分があると思います。原作の沙羅と重なってすごくキュートです。

健ちゃん(桐谷)とは、「ROOKIES」でがっつり共演してからもう10年以上経ちますが、こうしてまた一緒に作品づくりをできることが純粋にうれしいです。

お互いに演じるキャラクターや責任も変わってきてはいますが、撮影の合間は以前と同じ様にくだらない話もたくさんして。そんな何気ない会話の一つひとつを楽しんでいます。

横浜くんはすごく自然なお芝居で、藍のキャラクターにピッタリ。個性の強い兄弟の中で、ホッとする存在。冷静にバランスを見てお芝居をされている印象です。

広洋は第3話からの登場ですが、彼が4兄弟と一つ屋根の下で過ごすことで、花巻家が良い意味でいつもとは違う雰囲気になればいいなと思って演じています。家族ではない距離感の存在が入ることでいろんな流れが起きるので、その部分をぜひ楽しんでください。

■ 第2話(10月18日[金]放送)あらすじ

1年後の誕生日に最愛の義姉・沙羅(菜々緒)が死ぬ運命にある。

みこと(福士蒼汰)は、沙羅と初めて会った日に視えた“死の運命”が今も変わっていないことに動揺するが、絶対に沙羅の運命を変えると心に誓う。

沙羅のことを過剰に心配し始めたみことの異変に気づいたのは藍(横浜流星)だった。藍は、みことの様子に違和感を覚える。

そんな藍にも、実は1人で抱えている秘密があった。なぜ料理を作り始めたのか、その理由や家族への思いを知ったみことは、自分に“死の運命”が視える特殊能力があることを藍に告白する。

ある日、みことは救急出動した先で、藍が料理の師匠と慕う老婦人・和江(松金よね子)と出会う。和江は、過去に息子を亡くした寂しさからむやみに救急車を呼び困らせていた。

しかし数日後、和江が本当に病で倒れてしまう。和江の救命に駆けつけたみことは、和江の手に触れた際、彼女の“死の運命”を視てしまい…。(ザテレビジョン

「4分間のマリーゴールド」第3話から出演する佐藤隆太