インテルは16日、チリ代表FWアレクシス・サンチェスが手術を受けたことを発表した。

 A・サンチェスは12日に行われた国際親善試合でコロンビア代表戦に先発出場したが、87分に負傷交代を余儀なくされていた。試合後チリサッカー連盟は、同選手が左足首の腱脱臼をしたとして、さらなる検査のためミラノに戻ったことを明らかにしていた。

 そして、インテルはA・サンチェスが16日の朝にバルセロナラモン・クガト医師の診察を受けたことを発表。同クラブのメディカルスタッフと同じ結果と診断され、左足首の手術を受けることが決まったという。同日の午後には長腓骨筋腱の手術が行われ、予定通り終了したようだ。イタリアメディア『スカイ』によると、約3カ月の離脱となることが予想されている。

 今夏マンチェスター・Uからインテルレンタル移籍したA・サンチェスは、加入後3試合目となるセリエA第6節のサンプドリア戦で初先発出場を果たし、初ゴールを記録。さらに、チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のバルセロナ戦では1アシストを記録していた中での離脱となってしまった。

手術を受けたA・サンチェス [写真]=Getty Images