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今ネットで武蔵小杉の浸水被害に対して様々な蔑称とも言える投稿が行われている。数年前より急に「住みたい街ランキング」入りしてきた武蔵小杉

タワーマンションが建ち並び東急、JRなどの駅にはショッピング街も直結。しかし武蔵小杉が先日の台風19号により冠水してしまい、まったく駅が機能しなくなっただけでなく、2棟のタワーマンションの下水が利用できなくなってしまった。これにより上層階の人がトイレを流すと下層階のトイレやお風呂から汚物が逆流してくるという。これはデマとかではなく実際に報道された内容だ。

しかし現在も「駅がうんこくさい」「場所次第では臭い」「帰りに武蔵小杉寄ったら臭かった」「ナガセネーゼ」などというツイートが投稿されている。一方で、今は「駅は綺麗になった」「改札は普通に使える」「大げさ過ぎ」という意見も挙がっている。

一体どっちなのだろうか? 真相を確かめるために現地まで行ってみた。武蔵小杉駅は台風19号直後のようなドロまみれではなくなっている。冠水していた改札も今は機能しており問題無く全て利用可能。

店も全て営業しており、本当にネットで騒がれているのはなんだったのかと言いたくなるレベルだ。

臭いは駅周辺は問題ないが、もしかしたら臭う場所もあるのかもしれない。ここ数日で消毒と掃除を徹底したっぽく相当臭いは取れている。

ただ肝心のマンション2棟は現在も電気と水道が復旧しておらず、下水も直っていないためトイレを使うことができない状態だという。

武蔵小杉よりも二子玉川の河川敷の方が崩壊していて気になったのだが……。

※撮影日時は2019年10月17日の14時半頃。