小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、座間市立立野台小学校に在籍する小学4年生を対象に、サーキュラー・エコノミー実現に不可欠な「ごみの問題解決」について、ゲームを通じて楽しく遊びながら考える授業を開催します。
本企画は、本年6月に当社と座間市との間で締結した「サーキュラー・エコノミー推進に係る連携と協力に関する協定」に基づき実施する具体策の第一弾であり、2019年世界経済 フォーラム年次総会(通称ダボス会議)で共同議長を務めた坂野晶氏を招いて実施するものです。

当社では、資源循環社会の構築と社会要請であるSDGsの達成を目指し、目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」の課題等を捉え、小田急沿線地域においてサーキュラー・エコノミーを推進し、事業化を目指しています。
本企画は、座間市内において「サーキュラー・エコノミー」を実現する考え方の浸透・普及を目的に実施するもので、地域の大人も関わり、子どもたちが楽しみながらごみ減量や環境について学ぶものです。坂野氏を講師に招き、座間市長や当社駅長をはじめとした大人もチームに加わり、同氏が製作したカードゲーム「ごみゼロゲーム~ごみを救え!」を体験します。子どもたちが「自分でできること」を考え、大人も交えて日常の消費の仕方やそこから生じるごみについて話し合う機会をつくることで、子どもはもちろん大人も含めた参加者全員の環境に対する行動を促すことを目指します。

<イベント詳細>
開催日時:2019年10月23日(水) 8:50~10:20
場所座間市立立野台小学校(神奈川県座間市立野台1-1-3)
対象者:立野台小学校に在籍する小学4年生、座間市長や当社駅長他も参加します
内容:坂野講師のもと、カードゲーム「ごみゼロゲーム~ごみを救え!」を通じて楽しみながらごみ減量や環境について学び、環境への行動を促すものです

当社では、これまでも鉄道とそれを中心としたまちづくりに取り組んできましたが、サーキュ ラー・エコノミーの促進は、社会課題解決の重要性が高く、当社のまちづくり事業と高い親和性があり、持続可能な地域社会の実現に資する取り組みであると捉えています。そこで2019年3月に基本合意を締結したアメリカのルビコン・グローバル社の技術とノウハウを活用した業務効率化支援など、廃棄物事業者が抱える課題の解決に資するサーキュラー・エコノミーの事業化を推進します。今後は、実証実験を進めながら、廃棄物事業者との連携を拡大・強化することで、将来的には日本におけるサーキュラー・エコノミーをリードする企業となることを目指します。なお、本企画で講師を務める坂野氏には、今後当社線沿線でのサーキュラー・エコノミーの実現に向けた取り組みについてサポートいただく予定です。

【参考】サーキュラー・エコノミーとは
資源や製品、原材料などの徹底した回収・リサイクル、省資源製品の開発、シェアリングなどを推し進め、新たな資源の使用や、廃棄物を減らす循環型の経済システムのことです。
以上

配信元企業:小田急電鉄株式会社

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