10月17日P&Gの吸水ケア新ブランド「ウィスパー」お披露目発表会が東京・新宿パークタワーホールで行われ、新ブランドのアンバサダーを務めるフリーアナウンサーの松本志のぶ、お笑いタレントの虻川美穂子(北陽)、女優の上脇結友、ゲストとしてタレントの菊地亜美が出席。20代以上の2人に1人以上の女性が経験しているというUI(尿もれ)について、自身の体験談などを合わせて本音でトークを交わした。

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アンバサダーの3人は、妊娠・出産をきっかけにそれぞれUIを経験。「悩める女性に少しでも力になれればと思っています」(松本)、「結構センシティブな話だと思いますが、それがセンシティブでなくなるような活動だと思って参加させていただきました」(虻川)、「20代の、同じ世代のみなさんと共有して、いろんな悩みを解決できたらいいなと思います」(上脇)と、女性ならではの悩みに寄り添ったコメントを。一方、ゲストの菊地は「私はまだ尿もれの経験はないんですけど、今日はみなさんと一緒にたくさん学んでいけたらと思っています」と意気込んだ。

トークセッションでは、専門家の野村昌良氏(亀田総合病院 ウロギネセンター長)が登壇し、妊娠や出産、肥満、加齢などUIの原因を解説。さらに、激しい運動も一因となることを聞いた菊地は「激しいスポーツが尿もれの原因になるとは知りませんでした!」と目からウロコの様子。UIの経験はないとしながらも「お手洗いに行った30秒後ぐらいに残尿感みたいなのをたまに感じるんです」と明かすと、野村先生から「尿もれではないかもしれませんが、骨盤底筋の弱りに起因してるかもしれないです」と警告を受けた。

続いて、会場の20代〜50代の一般女性30人にアンケートを実施。「いままでにUIを経験したことがある?」という質問に「はい」と答えたのは約半数の13人。だが、「UIについて、まわりの人に相談したことがある?」という質問に対しては、わずか2人という結果となった。UIが相談しづらいという悩みに共感する上脇は「相談できずにSNSで『尿もれ』とかで検索してみたら結構引っかかって、みなさん面白おかしく載せてらっしゃるんですよ。それを見て笑いながら、結果、自分のことも笑えてるということがあって、気持ち的にそれはすごく助かりました」と自身の経験談を明かした。

続いて、UIのことをどれぐらい知っているのか、一同が「YES/NO」クイズに挑戦。第1問「UI経験者は年齢が上がるほど大幅に増える」に対しては、全員が「YES」の札を上げた。しかし正解は「NO」で全員不正解。第2問「UIは出産しなければ起きない」の正解も「NO」。これは菊地以外の3人が正解し、第3問の「頻尿の人はUIになる可能性が高い」も菊地だけ不正解。「結構自信満々に間違ちゃいました(笑)。いざ自分がなった時にあたふたしたくないので、ちゃんとした知識を入れておかないといけないなと思いました」と襟を正していた。

最後は、3つの風船に入った色水を、その下に置いた新製品が受け止める(=吸収する)実験も。水分を吸収した後の製品の表面を撫でた4人は「すごい!サラサラ!」と、その吸収力を実感。製品を絞ってみても水分が逆戻りしない様子に、一同は驚きの表情を見せていた。

会見を通じて、上脇は「『20代だから』とか、年齢で油断してるというか、まだまだ自分とは結びつかない人ってたくさんいると思うんです。でも、誰にでも起こりうることなので、UIという呼び方で少しでも楽になるのであれば、向き合えると思うので、みなさん、頑張っていきましょう!」と女性たちにエールを。虻川は「これまで恥ずかしくて買ったことがなかったんですけど、これはオシャレだから『UIですけど!』って強気で買えそうです」と笑顔を見せた。

今年50歳を迎えた松本は、「人生の先輩にいろいろアドバイスをもらいました。これからの年齢、自分にとっても人にとっても“清潔さ”が重要になる年代に入ってきたのを身をもって感じています」としみじみ。菊地は「今日お話を聞いて、自分も予備軍だなって思ったので、今は全然大丈夫でも予防とかケアとかをしていきたいです」と強く関心を寄せていた。

20代以上の2人に1人以上の女性が経験している「UI(尿もれ)」。あらゆる世代の女性に向けたUI専用ケア製品のラインナップ第1弾として「ウィスパー うすさら」「ウィスパー1枚2役Wガード」が10月下旬より順次発売される。(ザテレビジョン

UI(尿もれ)の経験はないと語った20代の菊地亜美に意外な新事実が発覚