よく人間関係でも恋愛において「外見よりも内面」とか「内面を磨いた方がいい」など、内面が大事的なことを言われます。

しかし、「内面を磨く」って具体的にどういうこと?と疑問に思っている人も多いはず。

そこで今回は、「内面を磨く」ということについてご紹介します。

自分と向き合う

「内面を磨く」とは、まず「自分と向き合う」ことだと思うのです。

アラサーになり、仕事が増えて毎日が忙しいと、普段考えることは仕事のことが中心になりがち。

忙しい上に、彼氏もいるとなると、彼のこともアレコレ考えたりで……。意外と自分自身のことについてちゃんと考える時間を設けずにいるのではないでしょうか?

「内面を磨く」のなら、まずはちゃんと自分の気持ちと向き合いましょう。

悩みや不安を見て見ぬフリをせず、不安要素を洗い出し、解決策を考えたり、自分の弱さを認めて、ありのままの自分を受け入れることが大切です。

自分に嘘をついたままだと、どんどん生きづらくなります。

心身のケアと健康管理

毎日忙しく、自分のことでいっぱいいっぱい。心に余裕がなく神経がピリピリしている人を見て「内面が磨かれた人」とは感じませんよね。

こういう人も一種の不健康な人だなと思うのです。自分のことを大事にできていない、ケアできていない人って内面が荒んでいくもの……。

「内面を磨く」のなら、心身のケアと健康管理をちゃんとしましょう。

ストレスが溜まらないように休日は自分の好きなことをして息抜きをするとか、誰かの言動で心が傷ついたのなら、その相手と対話するのも大事ですが、友達に相談したり、セラピストに相談したりするなど、少しでも心の傷が癒えるようにしましょう。

病気にならないように食べ物に気を遣ったり適度に運動をしたりするように、心の健康も必要です。

そもそも心身が健康でないと他人に優しくなんてできません。

経験を増やして視野を広く、思慮深く

視野が狭く、思考が浅い人は、まさに井の中の蛙。

自分の意見が絶対と信じて疑わず、他者との共感能力や想像力が弱くなりがち。新しい体験を拒んだり、学ぶ姿勢を失くしたら、人ってどんどん衰えていくものです。

「内面を磨く」のならば、いろんな経験をすることです。

知恵や知識が増えることで、問題解決能力がつきますし、経験が増えれば増えるほど自分の人生の選択肢が増えます。

まずは、自分の知見を広げるアクションを起こしましょう。

読書や映画鑑賞から入るもよし。芸術に触れたり、旅行に行ったり、興味のあることはもちろん、苦手意識のあるものについてもあえて触れてみるのもおすすめです。

根本から磨かないと意味がない

内面が磨かれた人は素敵ですよね。

単に“人に優しくしよう”とか、そういう心がけも大事ですが、根本から磨かないと上辺だけ。

すぐにメッキは剥がれますから。

(美佳/ライター)

(愛カツ編集部)