―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―


◆音質、防水性能、コスパよしの完全ワイヤレスイヤホン

Anker Soundcore Liberty Neo
価格:4999円(税込み)
ドライバー:6mm
重量:約51g(充電ケース含む)

 通勤中やウォーキングではもちろん、暇さえあれば音楽やラジオを聴いている筆者。しかし、今年に入ってからBluetooth対応イヤホンが2つも断線……。いずれも左右のイヤホンケーブルで繋がっているタイプだったのだが、振動に弱いのか片方の音が出なくなり、泣く泣く処分する羽目になってしまった。

 そこで購入したのが以前オーディオ専門家から「値段の割に音質がいい」と聞いたハードウェアブランド、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン。今年8月に最新機種が発売されたSoundcore Liberty Neoだ。

 まず音楽好きにとって気になる音質だが、Soundcore独自のBassUpテクノロジーが採用されており、低音域はかなりの迫力。高音域との分離もよく、ヒップホップEDMリスナーなら気に入るはずだ。

 正直、完全ワイヤレスイヤホンの音質には懐疑的だったのだが、いわゆる王道のロックポップスでも問題なし。ヘヴィ系の曲では中音域がやや埋もれ気味になることもあるが、ここは自分がよく聴くジャンルを踏まえたうえで選ぶほうが得策だろう。

 続いて、そもそも完全ワイヤレスにした最大の理由である耐久性だが、防水性能は前モデルのIPX5からIPX7へとグレードアップされており、屋外で通り雨に出くわしたり、ウォーキングで汗をかいても安心だ。重量は充電ケースを含めて約51gと軽量なので、長時間聴いていても疲れないし、荷物にもならない。

 また、Bluetooth対応イヤホンで怖いのが充電切れだ。ラジオの野球中継を聴いていたら、試合が佳境に差しかかったところで電池がダウン……。前に使っていたイヤホンではそんなトラブルも多かったが、Soundcore Liberty Neoイヤホン本体だけで最大5時間、充電ケースと併せて使うと最大20時間の音楽再生が可能。防水性能だけでなく、再生時間も前モデルの1.7倍と進化を遂げているのだ。

 Bluetoothイヤホンにありがちな音飛びも問題なし。ウォーキング中、必ず音声が乱れていたコースクリアな音質のまま聴けることに感動してしまった。

 気になるお値段も5000円を切っており、かなりお得。完全ワイヤレスデビューをするのに、うってつけの一品です!

Soundcore Liberty Neoのここがスゴイ!

 防水性能はIPX7。運動中やキャンプ中に突然雨が降ってきたり、水に濡れてしまっても安心なので、アウトドアアクティビティを思う存分堪能することができる。充電ケースが小さくて軽量なのもいい

【今週のジバラー】林 泰人(はやし・やすひと)
 週刊SPA!編集部員。当連載の前身企画「ギークロ通信」からガジェット企画を担当。音楽鑑賞が趣味

―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―


8月に発売された第2世代ではグラフェン採用ドライバーが搭載され、従来のドライバー振動板に比べて約35%の軽量化を実現。音質が向上しているうえ、防水性能も前モデルより向上