再び大雨が予想されており、それに対する注意も呼び掛けられています。

NEXCO中日本は2019年10月18日(金)15時、台風19号で被災した中央道 八王子JCT~大月IC間について、19日(土)12時をめどに通行止めを解除すると発表しました。この区間は複数の箇所で本線上に土砂が流入するなどしたため、10月14日(月)の段階で復旧に1週間程度を要する見込みとされていましたが、それが前倒しになる形です。

ただし、10月18日(金)夜から大雨が予想されており、その状況によっては、解除時間を変更する場合があるそうです。また、今回の通行止め解除は応急復旧によるものであり、通行止め解除後も雨量によっては、通常よりも低い基準で再び通行止めを実施する可能性もあるといいます。

なお、並行する国道20号も台風19号で被災し、東京都八王子市から神奈川県相模原市にかけての区間(大垂水峠)で通行止めでしたが、こちらは10月18日(金)6時に解除されています。

台風19号の影響で、のり面が崩落した相模湖東IC~相模湖IC間の様子。応急復旧により通行止めが解除される(画像:NEXCO中日本)。