日本でもできる?できない?海外発のヘアケア
日本でもできる?できない?海外発のヘアケア

日本でもできる、海外発のヘアケア方法

日本にいてもできちゃう、海外のヘアケア方法をご紹介します!

まずは、おしゃれなイメージのある、フランス!どのようなヘアケアを行っているのでしょうか?

フランス人と日本人の髪質の違い

「髪質の違い」

フランス人と日本人の髪質の違いは、髪の色です。

フランス人には金髪の方が多く、日本人は圧倒的に黒髪の方が多いです。

髪の色は、メラニン色素に含まれている「ユーメラニン」・「フェオメラニン」の比率によって決定します。

髪質の異なる性質

フランス人の髪は、細く柔らかく、日本人の髪は太く固いのです。

髪の太さと固さは髪の持つコシやハリ、ダメージ耐性などに影響します。

そのため、日本人の髪の方がコリやハリがあり、ダメージに強いと考えられています。

髪の持つクセ

髪の持つクセにも違いがあります。

日本人と比べフランス人は、クセ毛の人が多いのです。

多くの人が生まれつき、髪にカールやウェーブがかかるクセを持っています。

一方日本人は比較的、クセのないストレートヘアの方が多いのです。

フランス人のヘアケア方法とは

フランス人に学ぶ!ヘアケア方法とは?
フランス人のヘアケア方法の特徴としてあげられるのが、自分の本来の髪質を活かすことを大切にしているところです。

そのため、カラーリングやパーマといった施術はあまり施さず、自分の髪質を活かしたスタイリング方法を施しています。

スタイリング

スタイリングの際には、あまりドライヤーで熱を加えてクセを付けることはしません。

そのおかげもあり、髪に対するダメージを最小限に抑えることができています。

整髪料

整髪料もフランス人は、あまり使用しないそうです。

その代わりとして、頭皮から分泌される皮脂によって得られる自然なツヤや、まとまりを活かしてスタイリングします。

そのためなのか、フランス人は日本人のように毎日シャンプーをする人が少ないようです。

シャンプーは1日置き程度の間隔の方が、髪のコンディショニングを保つのに良いという考えを持っている人も多いようです。

フランス人のヘアケア方法を要約すると、そのままの自然の髪の美しさを活かすためのヘアケア方法ということになります。

本来の髪質を活かすヘアケア方法や、髪に余計なダメージを与えずスタイリングをするという考え方は、日本人にも参考になる部分が多いかと思いますので、ぜひ一度、取り入れてみてください。

中国

漢方
中国で発達した漢方が、実は美髪に効果的なんです。日本でも手に入れられるので、必見です!

自己治癒力を高める漢方

漢方はもともと日本の医学では無く、中国で発達しその後日本に伝わって発展した伝統的な医学の1つとなっています。

薬で治すのではなく、身体の不調を整えるという考えで、私達が本来持っている「自然治癒力」を高める事を目的としています。

即効性はありませんが、少しずつ時間をかけて体質を改善する事ができるので、未病(まだ病気とは確定していない状態)に対して大きな効果を発揮します。

漢方では「血」を意味する髪の毛

漢方では髪は、「全身の血が余ったものからできている」と考えられています。

つまり全身を巡る「血液」と「髪」は深い関係にあるというわけなんですね。

髪の毛や頭皮に栄養成分を運ぶのは血液であり、血行不良や血液不足に陥ると髪が不健康になってしまうのは当然なのです。

髪に良い漢方の種類

婦宝当帰膠(十全大補丸、参茸補血丸でも可)

髪が細く、薄毛が目立つタイプの方にオススメの漢方です。

漢方では「血虚」と言われており、血液補給が主な目的となります。

コシの無い髪やパサツキに悩んでいる方にも効果的です。

瀉火利湿顆粒(黄連解毒湯でも可)

頭皮の皮脂がで過剰に分泌されている方にオススメの漢方です。

漢方では「温熱」と言われており、体内から余分な熱や湿気を除去し、頭皮の皮脂バランスを整える事を目的としています。

皮脂の過剰分泌による頭皮の臭いが強い方にも効果的です。

何首烏末(紅雪冬花、青海冬夏泉でも可)

抜け毛や白髪が目立つタイプの方にオススメの漢方です。

漢方では「腎虚」と言われており、身体の老化と関係している腎機能を回復させる事を目的としています。

病院でも処方されている漢方は副作用も身体への負担も少ない事から美容界でも注目を集めています。

トリートメントやヘアパックも良いですが、成分が気になるという方は漢方に切り替えてみるのも良いかもしれません。

美髪だけでなく、抜け毛・薄毛対策にもなるので男性の方の健康的なヘアケアにもぜひ取り入れてみてくださいね。

美髪は健康的な身体作りから始めましょう!

日本ではなかなか体験することができない、海外のヘアケア方法をご紹介します!

ブラジルで人気のヴィラテラピア

髪を燃やすヘアケア「ヴィラテラピア」とは?
海外セレブも夢中のヘアケア方法がブラジルにあるんです!

ヴィラテラピアとは

ヴィラテラピアとは、ブラジルで行われているヘアケア方法です。

最近では、世界中の美容に敏感なセレブの中でも人気が高まっています。

ヴィラテラピアは、なんとキャンドルの炎で髪を燃やすという驚きの方法なのです。

まず毛束を手に取ってから、2つに分けてねじっていきます。

そして髪を炙るようにキャンドルの火を動かしながら、ねじった髪の部分に火を当てていくのです。

火を当てることによって、枝毛になっている部分を焼き切ることが出来て、美しい髪に生まれ変わる効果を期待することが出来ます。

美容大国と呼ばれるブラジルならではの驚きのヘアケア法です。

ヴィラテラピアのヘアケア効果

ヴィラテラピアを行うと、枝毛の部分が燃えることで、頭皮の毛根を包んでいる毛包という部分が開きます。

毛包は髪の元となる毛母細胞が沢山集まっている場所です。

毛包が開くことによって、その後に行うトリートメントの美容成分が髪に深く浸透しやすくなります。

何度切っても枝毛が改善しない場合には、枝毛を除去しながらトリートメント効果を高めることが出来るため、枝毛の悩みを根本から一気に解決することが出来ます。

また髪が傷むと毛先を数センチ程切るのが普通ですが、ヴィラテラピアは枝毛の部分だけが燃えるので、髪を短くする必要がありません。

髪を伸ばしたい人には、とても嬉しいものなのです。

髪に火を当てることから焦げる特有の臭いがしますが、終わった後にはツヤのあるサラサラな髪になります。

ヴィラテラピアをする時の注意点

ブラジルでは美容院でプロに依頼して行うヘアケア法ですので、自分で行うのは大変危険です。

火の当て方によっては、髪を全て燃やしてしまったり、髪にダメージを与えてしまう可能性もあります。

また火を使うため、万が一洋服などに燃え移ってしまうと命の危険に繋がります。

ですので美髪効果が高いからといって、むやみに真似をすることはオススメすることは出来ません。

ヴィラテラピアは、日本ではなかなか体験するのは難しいので、ブラジルに旅行に行く機会があればぜひ体験してみて下さい。

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