キヤノン株式会社(以下 キヤノン)が、特定非営利活動法人 京都文化協会(以下 京都文化協会)と共同で取り組んでいる「綴(つづり)プロジェクト」(正式名称「文化財未来継承プロジェクト」)が、公益社団法人企業メセナ協議会(以下 企業メセナ協議会)が主催する「メセナアワード2019」において特別賞「文化庁長官賞」を受賞しました。

メセナアワード2019ロゴマーク
デジタルカメラによる文化財の撮影
高精細複製品を生かした文化体験


「メセナアワード」は、企業によるメセナ(芸術・文化振興による豊かな社会創造)の充実と社会からの関心を高めることを目的に、企業メセナ協議会により1991年に創設されました。以来、前年度に実施されたメセナ活動を対象に選考および表彰が行われています。

このたび、149件の対象案件の中から、大賞1件、優秀賞5件、特別賞1件が選考され、キヤノンと京都文化協会が共同で取り組んでいる「綴プロジェクト」が、特別賞「文化庁長官賞」を受賞しました。「綴プロジェクト」は過去にも、「メセナアワード2012」においてメセナ大賞部門「歴史をひもとく賞」を受賞しています。

今回の受賞では、「綴プロジェクト」が、独立行政法人国立文化財機構文化財活用センターとの共同研究プロジェクトを2018年に発足するなど、NPOや行政と連携し、幅広い層により深い文化体験ができる機会を創出していることや、技術力を進歩させ、時代の流れを捉えた活動の広がりと厚みにより、文化の発展に寄与していることが評価されました。

キヤノンはこれからも技術を生かした社会貢献活動を推進していきます。

なお、2019年11月20日(水)14:00より、東京・青山の「スパイラルホール」にて、贈呈式が開催される予定です。

配信元企業:キヤノン株式会社

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