スペインサッカー連盟(RFEF)は18日、10月26日に予定されていたラ・リーガ第10節のバルセロナvsレアル・マドリーの開催延期を発表した。

なお、代替日程に関しては、現地時間10月21日午前10時までに両クラブ間の合意を持って決められる予定だ。

バルセロナレアル・マドリーによる伝統の一戦“エル・クラシコ”。毎シーズン熱戦が繰り広げられ、ラ・リーガの覇権争いにも影響を与える大事な一戦だが、2019-20シーズン最初のクラシコは日程変更を余儀なくされた。

当初、10月26日バルセロナの本拠地カンプ・ノウで開催予定だったが、今月14日にスペイン最高裁カタルーニャ独立を問う住民投票に関わった政治家9名に実刑判決を言い渡したことで、同地では抗議デモが激化。現時点で96名の負傷者が出るなど、混乱状態が続いていた。

これを受けてラ・リーガは両クラブに対して、今回の一戦をカンプ・ノウからレアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウに変更するよう要請。だが、いずれもこの提案を固辞したことで、今回の日程変更という結論に至った。

なお、スペインマルカ』は代替日程に関して、両クラブが12月18日(水)の開催で合意に近づいていると主張している。

また、第2のオプションとしてラ・リーガ第16節が予定される12月7日(土)も挙げている。

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