イタリアのラジオ番組で「許したよ。何も問題ない」と発言

 イタリア・セリエBのクロトーネに所属する元アルゼンチン代表FWマキシロペスが、元妻であるワンダ・ナラを不倫の末に略奪したアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディに、皮肉を込めた感謝の言葉を送った。衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版が報じている。

 サンプドリアに所属していた当時、マキシロペスは当時妻だったワンダ・ナラをイカルディ寝取られた。その後イカルディと再婚したワンダ・ナラは、現在もイカルディの代理人も務めているが、ラジオ番組に出演したマキシロペスイカルディに対して怒るのではなく、感謝の言葉を述べた。

 ラジオ番組「El que abandona no tiene premio」で、マキシロペスは「許したよ。何も問題ない」と発言。これを受けて「Che Fatica La Vita da Bomber」のインスタグラムアカウントが、親指を立てたマキシロペスの写真を「HO DECISO DI PERDONARE MAURO ICARDI(マウロ・イカルディを許すことにした)」という文字とともに掲載した。

 この写真を投稿した「Che Fatica La Vita da Bomber」のアカウントが「みんな、これは真実だよ!」と書くと、これにマキシロペスが反応し「許すも何も、Wと引き離してくれてありがとう」と、メッセージを綴っている。

 もともとモデルだったワンダ・ナラは、自身の出演している番組で物議を醸す発言を繰り返してきた。今夏、イカルディインテルからパリ・サンジェルマンへ移籍したが、インテルのフロントとイカルディの間に確執が起きたのも、もともとはワンダ・ナラが原因となっていた。

 これまでも元妻が様々な問題を起こしている姿を見て、苦言を呈してきたマキシロペスだが、すでに自身は新たな人生をしっかりと歩んでいるようだ。(Football ZONE web編集部)

アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディと妻のワンダ・ナラ【写真:Getty Images】