陣内智則

テレビでしばしば見かける芸能人は、つい芸名やニックネームで呼んでしまうもの。しかし、実際に本人と出会った際は「呼び捨て」で話しかけることは失礼に当たるのではないだろうか。

お笑い芸人・陣内智則が「人からの呼ばれかた」に対する持論を展開し、話題を呼んでいる。

■ロケ中に遭遇したのは…

陣内は17日に自身のツイッターを更新し、京都でのロケ中に修学旅行の小学生たちと遭遇したときの様子を綴っている。子供たちは大喜びで「陣内や!」「本物の陣内や!」とはしゃいでいた様子。

スタッフたちは大慌てで「陣内『さん』ね!」「『さん』をつけなさい!」と注意したが、陣内自身は「子供の無邪気な呼び捨ては全く気にならない」とツイート内で明言している。

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■陣内の持論

陣内はツイート内で歌手・長渕剛を例に出し、呼び捨てに対する考えを説明している。確かにコンサートやライヴ中に、「さん付け」でアーティストの名前を叫ぶファンは少ないだろう。

「『長渕〜!』と同じように解釈しています」と持論を展開しつつ、「高校生以上なら怒るけどね」と釘を指してみせた。陣内の意見に対し、ファンからは「子供への優しい対応。器が大きいです」「ある程度の年齢になったら弁えるべきだよね」といった共感のコメントが多数寄せられている。

■芸能人を見かけたときは…

街中で芸能人を見るとテンションが上がってしまうが、プライベートはそっとしておきたいというファンも多いはず。しらべぇ編集部では全国20〜60代の街中で芸能人を見たことがある男女640を対象に、調査を実施。

調査の結果、「芸能人に声をかけたことがある」という人は全体の24.2%と判明している。7割以上の人がスルーしており、声をかける派のほうが少数なようだ。

芸能人に声かけ

子供への優しさと、人に対する礼儀を示した陣内。信念のあるポリシーだからこそ、ファンからの共感を集めたのだろう。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代の街中で芸能人を見たことがある男女640名(有効回答数)

陣内智則、呼び捨てに対する持論に共感相次ぐ 「器が大きい」