ロサンゼルスギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)が去就に言及した。『ESPN』が報じている。

2018年3月からロサンゼルスギャラクシーに所属するイブラヒモビッチは今シーズン、ここまでメジャーリーグサッカー(MLS)29試合に出場して30ゴールをマーク。1試合あたりの得点率でパリ・サンジェルマン時代の2015-16シーズン(公式戦51試合50ゴール)を上回るキャリアハイの数字を叩き出すなど依然健在だが、年内で契約が満了する。

そうした状況もあり、マンチェスター・ユナイテッドや、ミランインテルといった欧州の古巣復帰説を中心に今後の動向に注目が集まっている“カリスマイブラヒモビッチ。21日に行われるプレーオフのミネソタ・ユナイテッド戦前、ロサンゼルスギャラクシーでのラストマッチになる可能性について問われると、こう返してみせたという。

「他の考えなんてない。俺は契約を守る。俺がここからいなくなると、君ら(メディア)は書くネタが減ってしまうね」

「俺がいれば、君らはまだ何かしらのネタでペンを走らせられるだろう。まあ、様子を見てみようじゃないか」

「まずはプレーオフにフォーカスしなくちゃね。今、俺の未来が議論されるのは適切じゃない」

「俺はここで良い時間を過ごさせてもらい、良い経験もさせてもらった。ここで学ばせてもらったが、その作業は現在進行形だ」

「それを楽しめしているよ。その事実こそが最も重要だ。俺はケガから戻ってきて、単純にフットボールを楽しみたい少年のようだった」

MLSはそのチャンスを俺にくれた」

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