「ONE TEAM」のスローガンの下、多様なルーツを持つ選手たちが結束力を武器に、世界の強豪国を次々と撃破! その快進撃の原動力として、ある人気女優の「隠密行動」が取り沙汰されている。舞台は本番1カ月前のサバイバル合宿。アサ芸だけが知る、桜の戦士を奮い立たせた出来事とは──。

 自国開催の大舞台で「ブレイブブロッサムズ(日本代表の愛称)」は、みごとに大輪の花を咲かせた。

 2戦目で優勝候補のアイルランドから勝利したのに続き、10月5日サモア戦では、終了間際に敵陣ゴールライン手前のスクラムから田中史朗(34)が左に配球し、松島幸太朗(26)が飛び込んだ。この劇的なチーム4トライ目で、勝利ばかりか貴重な勝ち点ボーナスをも手にしたのだった。

 かつてラグビー後進国だったジャパンが、世界の強豪国も無視できない存在まで成長した理由について、ラグビー担当記者が話す。

「16年9月にジェイミー・ジョセフ(49)がヘッドコーチに就任してから、選手間のコミュニケーションを大事にしてきました。現在はリーチマイケル主将(31)を中心に10人のリーダーグループを作り、その下に3、4人の選手を配置し、ピラミッド式のシステムを構築。キャリアや出身国に関係なく意見を言い合える環境を作ったことで、孤高の存在だった田村優(30)や中村亮土(28)がしゃべるようになって、チームは結束力を増したのです」

 前回大会では予選で3勝していながら、決勝トーナメント進出を逃した悔しさも原動力になったに違いない。が、そんな中でも「仕掛け人」として大躍進を支えた要因に、ある女優の存在があった。

石原さとみ(32)が深く関係しているんです」

 そう明かすのはスポーツライターだ。なぜ唐突に人気女優の名前が浮上したのか。

 その端緒は、今年8月18日から28日まで行われた日本代表網走合宿まで遡る。

「29日にW杯登録メンバーが発表されることが決まっていたので、参加した選手41人から10人が落選するサバイバル合宿でした。選手たちにとって最後のアピールの場となるので、常に緊張感が漂っていましたね。練習内容によって非公開もありましたが、ファンが見学できるので、週末には約1000人がグラウンドへ応援に来ていました」(スポーツライター)

 そんな熱気あふれる環境下で、「異変」が起きたのは、ヤマハ発動機ジュビロとの合同練習でのことだ。

「この日は平日練習ということもあり、観客は200人くらいでした。その観客が集まっている場所をふと見ていた選手の一人が、『あれ、石原さとみじゃないの!』と言いだし、ザワつきました。最初は似ている人かなと思ったそうですが、複数の選手が確認するように顔を見たら、あの美しさは本物だと確信に変わったそうなんです」(スポーツライター)

 グラウンドに女神が降臨したことで、選手の目の色が変わったのだった。

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