俳優の生田斗真が主演を務めるドラマ『俺の話は長い』(日本テレビ系/毎週土曜22時)第2話が今夜放送される。第2話では、清原果耶演じる、生田のめい・春海の不登校の理由が判明する。

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 本作は、30代ニート男子の奮闘や挫折と、それに巻き込まれながらも絆を深めていく家族を描くコメディーホームドラマ。生田、清原のほか、小池栄子安田顕、原田美枝子らが出演する。

■「焼きそばと海」

 岸辺家と綾子(小池)一家の同居が始まった。そして、綾子の娘・春海(清原)の登校拒否の理由が、好きだった同級生の陸(水沢林太郎)が親友と付き合いだしたことだったことが判明する。

 そんな中、春海が学校を再び休むと言い出し、綾子が満(生田)に成功報酬5000円で説得を頼んでくる。満が探ると、フォークダンスの練習で陸と彼女が踊るのに耐えられないと言う春海。

 満は「婆ちゃんをこれ以上悲しませるな。無職の息子だけならまだしも不登校の孫まで家に残して一生懸命働いてるんだぞ? どんな気持ちか考えろよ」、「婆ちゃんのことを悲しませるのはオレ1人で十分足りてるんだよ」と言うが、「満兄ちゃんこハローワーク行きなよ」と返り討ちにあう。

 その晩、就職しない満に不満がいっぱいの綾子は、成功報酬の5000円の支払いを巡り、満と壮絶なバトルを繰り広げる。満は「好きな男に手を握られるだけでも心を掻き毟られるような辛い時間なのに、男とその彼女が仲睦まじく踊る姿を間近で見るという地獄のような時間を春海は見事耐え抜いた。つまりあの授業に出席させた働きは5000円の報酬に十分値するんだよ」と綾子に言うのだが…。

■「コーヒーと台所」

 満は寝る前の朝5時半に、起きてきた房枝(原田)に珈琲を入れるのを日課にしていた。その習慣に文句をつける綾子。以前珈琲の店の起業に失敗したときの道具が入った段ボールを満がまだ捨てずにいるのを目撃し、再起業への未練を疑っていたのだ。

 珈琲を入れるのは、未練ではなく親孝行だと譲らない満。綾子は「珈琲を淹れてもらうことと、息子が定職に就くこと、どっちがお母さんにとって幸せか分かるでしょ?」と問うが、「男の人に珈琲淹れてもらったことないクセに、どっちが幸せかなんてどうやって判断するの?」と満は反論。「淹れてもらったことありますが!」と綾子が返せば、「どうせインスタントだろ? そんなの淹れてもらったうちに入んないから」と満が答える。

 一方、光司(安田)も実は綾子に内緒で、バンド時代のベースを隠し持っていた。そのため、段ボールを捨てられない満に理解を示すが…。

 ドラマ『俺の話は長い』第2話は日本テレビ系にて本日10月19日22時放送。

新土曜ドラマ『俺の話は長い』第2話「焼きそばと海」 (C)日本テレビ