2019年10月4日神戸市須磨区の市立東須磨小学校で、20代の男性教諭などが先輩教諭4人から嫌がらせや暴行を受けていたことが発覚。

複数の番組で先輩教諭が男性教諭を羽交い絞めにして、激辛カレーを使って暴行を加えている動画が放送されました。

こうした問題を受け、市教育委員会が同小学校の給食でカレーの提供を中止。それに対し、インド料理店の店員がTwitterで「給食のカレーに罪はありません」と呼びかけたことが話題になっています。

給食のカレーに罪はありません

Twitterに投稿したのは、静岡県沼津市の『印度屋キッチンダバ 下香貫店』の男性店員。

産経ニュースの取材に、このように答えています。

給食での提供中止のニュースを見て17日に書き込んだという。従業員は取材に「学校側の判断なので仕方ないが、子供が給食でカレーを食べられなくなるのは寂しいと思った」と語る。

産経ニュース ーより引用

男性店員の呼びかけに応じて、ネット上ではこのような声が上がっていました。

・カレーを中止にしたところで、根本的な解決にならないでしょう。

・子供の中には、カレーが好きな子も多いだろうに…かわいそう。

・給食のカレーを中止にする意味が分からない

しかし、カレーの中止に異議を唱える一方で、こういった声も。

・今回の事件で、カレーがトラウマになっている子供もいるかもしれないから仕方がない。

・冗談でも真似をする子が出るかもしれないですよね。

・子供がフラッシュバックを起こす可能性もあるから。

大人が起こした不祥事で、子供が被害を受けるようなことがあってはいけません。

子供たちの心のケアを1番に考えて、しっかりと話し合って対応してほしいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
産経ニュース
※写真はイメージ