マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督が、フランス代表MFポール・ポグバと、レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督の接触について言及した。イギリススカイ・スポーツ』が報じている。

マドリーユベントスの関心が飛び交った今夏、移籍希望を明らかにしたものの、最終的に実現しなかったポグバ。だが、最近の報道で来年1月の移籍を目指す可能性も伝えられるなど、ユナイテッドでの去就は相変わらず不透明だ。

すると、先日、負傷の療養を目的に最先端のリハビリ施設のあるドーハを訪れていたポグバと、スポーツ産業における人工知能活用(DAIS)展示会の特別ゲストとしてドバイを訪れていたジダン監督が、ドーハで会っていたことが、イギリス『ミラー』によって判明。2ショット写真もスクープされ、マドリーへの移籍報道に拍車をかける事態に。

ジダン監督はこの件について問われ、「偶然だね。互いを知っているから、話をしたまでさ」とコメントしている。そんな中、同件についてスールシャール監督も言及した。

「ここで一緒に(ポグバと)写真を撮ろうか! ポグバがここに居たくないなんて言うのを聞いたことがない。ポールはここにとどまり、うまくプレーしたいと思っているよ」

すると、すかさず、あるジャーナリストからポグバが今夏に移籍希望を公言したことを指摘。しかし、全く意に介していない様子だ。

「ポールはこれからも我々のプランの一部だ」

「彼は痛みを我慢してプレーしてきた。批判されていたが、ロッチデールやアーセナルと対戦した時、彼は簡単にプレーできる状況ではなかった」

「本人は帰ってきて、プレーしたかったようだが、それはあまりにも苦痛だった。彼はスキャンを受け、帰ってきて、数日間休みを取って、取り組んでいる。ここからは離れているがね」

「写真に関してだが、マンチェスター・ユナイテッドにいれば、写真も撮られるし、憶測も出てくるものだ。全く問題ないよ」

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