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 魚が猫化した、とでもいうのだろうか?水族館の水槽の清掃をしていた男性に1匹の魚が近づいてきた。男性の膝までくると、なにかを催促している。

 男性はすぐに察したようで、いとおしそうにその魚をなでてやる。この魚、なでてもらうのが目的で近づいてきたようなのだ。

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 水槽清掃をする男性の姿を確認した魚は、
 後方から一直線に男性のそばに泳いでやってきた。
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 男性はまず後頭部あたりをなでてやる。
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 そして次は喉元あたりをまたなでなで。頭とか喉元とか、この男性は自宅で猫を飼っているのだろうか?猫が喜ぶ部位をなでてあげている。

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 魚もとってもうれしそう。なで方は間違っていないようだ。
 もしかしたら魚が猫化しているのかもしれない。
 前世が猫だったのかもしれない。

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 なんだか魚か猫に見えてきてしまったけどもこれは水槽の中での出来事だ。魚はその体を男性にあずけ、足元にぴっとりとくっついている。

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 その仕草もまんま猫じゃないかい!

 魚の種類はちょっとよくわからないけれど、魚類の中には賢くて人懐っこいタイプも存在するようなので、もし人間が水中で暮らせるような時代になったら、魚と濃厚な関係を築くことができるのかもしれない。

追記(2019/10/20):コメント欄によるとこの魚はクエで、大阪府大阪市港区にある海遊館での一コマだそうだ。

 クエは男性に寄生虫落としてもらってるようで、中でもこの子とほかの種類の魚3匹くらいはこの男性に寄生虫取ってもらうのが好きなんだそうだ。

 海遊館では1日3回、水槽清掃員が潜って掃除やら寄生虫やらとってるそうで、その姿を実際に見るチャンスがあるという。

 ついでにあのぽちゃっとかわいいワモンアザラシのぬいぐるみをゲットできるチャンスもあるな。

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52283686.html
 

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