好きない人に「いい子なんだけど、付き合うのはちょっと違うかな?」と思われてしまう理由のひとつに、“一緒に居ても落ち着かない”というものがあります。

自分を知ってもらいたいあまり、自分を出すばかりだと相手を疲れさせてしまいます。

私は普段通りなので落ち着くんだけどな……。と自己満足せずに、まずは自分の行動で相手がどう思うかを考えて気を使うポイントをおさえてみましょう。

相手の居心地をよくすることができれば、きっと恋愛も長続きします!

焦っている・無理してる

自分のいいところを知ってもらおうと、アピールする人がいます。

しかし、その人のいいところなんていうものは、自分で発見してこそ好きになるもの。

無理して「私はこれができる!」「私はこんな資格も持っている!」「小さいころにはこんな習い事をしてたからできる!」と自分を良く見せようとする姿は、相手からすると落ち着きません……。

まず自分が!というのではなく、相手を受け入れることを目標としましょう。

もちろん相手から無理に何かを聞き出すのもNGです!

居心地は焦らず無理せず、まずは相手を受け入れる姿勢が大切です。

聞きすぎる、言いすぎる

相手に嫌われたくないからか、相手のいう事に同意しかしない。自分の意見が言えない。

この場合も彼にとっては居心地が悪いです。

何を言っても体のいい返事ばかりで本心が見えないと、相手も居心地がいいとは感じられません。

そして「どうしてもこれがしたい」「どうしてもこれが食べたい」というのも負担にならない程度なら相手もかわいく見えますが、自分の意見もほどほどがやっぱり相手も心地いいものです。

つい自分の意見ばかりをいいがちな人は、最終的にはいつも自分の意見に合わせてもらえるようにと、あの手この手で努力をするのではなく、先に相手の気持ちを聞いて待ってみること。

お互いの意見の着地点を探していかなければ、お互いに居心地よくはならないのです。

まずは少しずつ向き合えるように、自分から気持ちを伝えていき、相手の意見も待つことです。

相手の事を見ていない

せっかく二人でいるのに、自分のことを見てないなと思うと、やっぱり居心地は悪くなります。

一緒に居てもスマホが鳴ると相手を無視してスマホ。自分の機嫌が悪ければ、不機嫌な態度がそのまま出る。

相手をちゃんと向き合える余裕のない時に会うと、相手の気持ちを考える前に自分の気持ちばかりを押し出してしまいがち。

どうしても他に気になる事があるなら、日をずらしてもらうなどして、自分の心に余裕がある時に会うようにしましょう。

落ち着かない人と一緒に居るのは、相手も落ち着きません。

落ち着く時間を作るには

自分の余裕のある時に、ゆったりとした気持ちで相手の事を受け入れる。

一緒に居ても、気を使わずに時間を過ごせるというのはお互いにとって落ち着きます。

落ち着く時間というのは誰かに強要されるものではなく、ただ流れていく時間です。

目的も決めず、流れるように過ごす時間を二人で過ごすのもお互いの気持ちを軽くさせます。

せっかく一緒に居るから何かしないと!と思うばかりではなく、“何にもしないけど一緒に居る時間”を作ってみるようにしましょう。

居場所を作ってあげることで居心地がよくなる

取り繕って居心地を作ろうとすると、相手は負担に感じます。

気を使いすぎる人と一緒にいると、気を置けないのと同じです。

彼に居心地を作ってあげるには、何かを特別にしてあげることではなく、彼を受け入れれる姿勢を作ること。

彼がなんでも言いやすいような雰囲気を作って待つというのも、付き合う条件のひとつではないでしょうか?

(只野/ライター)

(愛カツ編集部)