アラフォー世代にとってスマホSNSが登場したのは、ある程度大人になってから。それらが存在しなかった昔、グルメファッション、コスメなどの気になる最新情報は、雑誌やテレビによって情報収集していたものです。

しかし10代後半から20代前半、いわゆる“アラウンド20歳”の世代にとって、スマホSNSは気が付けば存在していたもの。何か調べたいことがあれば、とりあえずスマホをみるのが当たり前なのではないでしょうか?

分からないことがあれば、ググるよりもインスタをチェック!

今回ご紹介するのは株式会社SHIBUYA109エンタテイメントが行なった、アラウンド20(20歳前後)の女性を対象としたSNSハッシュタグ検索とその実態に関する共同調査です。こちらによると、遊びに行く場所などを検索するときに使う検索ツールは、全体の8割以上が「Instagram」を使用していることが判明。詳しい調査は以下の通りとなりました。

アラウンド20歳にとってインスタSNSであると同時に、検索サイト以上に情報の検索ツールとして活用されているようです。

現在は分からないことがあると「とりあえず検索」「とりあえずググる」人がとても多いと思いますが、アラウンド20のスタンダードは「とりあえずインスタ」。Instagramハッシュタグ検索を駆使して、あらゆる情報を検索しているのです。

では具体的にどんな情報を検索することが多いのでしょうか?同調査では、どんな時にInstagramハッシュタグ投稿やハッシュタグ検索をするかについて調査。結果は以下となっています。

ちょっと気になるのは、6.2%の「同じ境遇の人(結婚など)の情報を知るため」という人。ファッショングルメに特化していなくても、自分の境遇が誰かの情報源となっている可能性があるようです。

一番多かったのは「行きたいカフェを探すため」(56.4%)。カフェは飲食店の1ジャンルですが、これが1位になるほどアラウンド20歳の中でカフェに対する関心が高いことが分かりますカフェや料理も店舗もオシャレなお店が多く、写真を投稿するInstagramとの相性が良いのでしょうか?

それに続くのは「友だちと遊びに行く場所を決めるため」(52.0%)、「ファッションのコーデの参考にするため」(37.6%)。グルメからレジャー、ファッションまで、Instagramはまさに万能ツールなのです。

インスタがますます楽しくなる、アラウンド20歳によるハッシュタグの活用術

さらに同調査では、実際に使用しているハッシュタグの内容についても詳しく調査しています。まずは前述の調査で一番人気が高かったカフェを含む、フード関連する人気のハッシュタグをご紹介しましょう。

1位 #地名+カフェ(例:#渋谷カフェ

2位 #カフェ巡り

3位 #地名+グルメ(例:渋谷グルメ

1位2位とカフェ関連が独占!そして検索する際は、行きたい場所の地名とカフェをあわせるのがお約束。これはカフェ以外のグルメジャンルでも、応用可能みたいです。

続いてはファッション関連の人気のハッシュタグをご紹介。

1位 #ブランド名+コーデ(例:#GUコーデ)

2位 #アイテム名(例:プリーツスカート

3位 #おしゃれさんと繋がりたい

こちらは気になるブランド名に「コーデ」を付ける検索が一番人気。一方気になるのは「おしゃれさんと繋がりたい」という願望のようなハッシュタグですが、ここ数年Instagramで流行しているのだそう。インフルエンサーとなるオシャレな人を検索したいときに活用するようです。

続いてはコスメ関連の人気のハッシュタグのベスト3をご紹介。

1位 #ブランド

2位 #コスメ

3位 #韓国コスメor#韓国メイク

注目したいのは3位。アラウンド20歳にとって、韓国コスメがいかに注目されているのかよく分かります。その一因となっているのはコストパフォーマンスの良さ。学生も多いアラウンド20歳にとっては、救世主的存在なのでしょうか。日本のコスメと比較すると、ポップで発色が良いアイテムが多いのも人気の秘訣です。

そして最後にご紹介するのは、「ヲタ活」!

1位 #アーティストコンテンツの名前

2位 #●●好きと繋がりたい

3位 #隠しきれないヲタク

一昔前のオタクといえばネガティブイメージがほとんどでしたが、アラウンド20歳にとっては、好きなアーティストや有名を応援する自然な行動。2位の●●には当然、応援している人の名前が入ります。

カフェによくあるワンプレートご飯。写真に収めやすく見た目もオシャレで、まさにインスタ向きです。

ネットネイティブ世代であるアラウンド20歳によるInstagramの活用方法は、それより上の世代でも参考になるところがあるのではないでしょか?Instagramの投稿には興味がない人でも検索ツールとして活用してみると、今まで発見できなかったような情報にであるかもしれませんよ。

【調査概要】
調査主体:SHIBUYA109 lab./MachiTag共同調査
実施期間:2018年8月
対象者:(1)SHIBUYA109 来館者around20(15〜24歳)女性、(2)MachiTag 渋谷・原宿・吉祥寺エリアaround20(15〜24歳)女
アンケート回収方法:SHIBUYA109館内調査及びMachiTag調査
有効回答数:N=450

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