ザ・ドリフターズのメンバーとして活躍し、1969年に『8時だョ!全員集合』(TBS系)の放送が開始されてからは、一躍お茶の間の人気者となった仲本工事。同番組が終了して以降もバラエティ番組に呼ばれ、2002年には元SMAPの稲垣吾郎とCM共演も果たしている。とはいえ、2000年前半からテレビであまり見かけなくなった。仲本は今、何をしているのだろうか。

 「実は仲本さんは、現在、目黒で『仲本家JUNKAの台所』というおばんざい居酒屋を経営しています。お店は2015年11月にオープン。閑静な住宅街にあって、カウンターとテーブル合わせて18席のこぢんまりとした隠れ家的お店です。野菜たっぷりの健康志向のメニューが人気で、料理は1品500円前後のものが多くリーズナブル。いつも多くの人で賑わっていて、レビューサイトでは『料理のクオリティはかなり高い』『フレンドリーでアットホーム』と評価されています。お店に行けばかなりの確率で仲本さんに会えるようです」(芸能記者)

 お店は、仲本と3度目の結婚で一緒になった歌手の三代純歌とともに営んでいる。

 「仲本さんは、2012年に27歳年下の純歌さんと結婚しています。店名の“JUNKA”は奥様の名前から取ったもののようですが、純歌さんはこれまでパブやクラブ、カラオケ店を経営していた経験があるので、仲本さんがお店を経営するにあたって、とても心強い存在となったことでしょう。ほとんどのおばんざいは純歌さんが作っています。2人とも人をもてなすのが大好きだったそうで、その延長で居酒屋をオープンさせたようですね」(前出・同)

 しかし、芸能界からはすっかり手を引いてしまったのだろうか。

 「仲本さんはお笑い芸人のほか、俳優としての芸歴も長いんです。最近では2018年に『警視庁ゼロ係』(テレビ東京)に出演しているほか、今年3月には明治座で行われた舞台に出演しています。仲本さんは以前、仕事について『指名された仕事を一生懸命やるだけ』と話していますが、芸能の仕事も飲食の仕事も全力で取り組んでいるんでしょうね」(前出・同)

 Twitterは夫婦共同で開設しており、「仲本工事バースデー&純歌新曲発表ライヴ開催決定」と夫婦が共演するライヴの告知もしている。飲食店も夫婦仲も順調なようだ。

記事内の引用ツイートについて
仲本工事&純歌の公式Twitterよりhttps://twitter.com/nakamotoke_kjs

仲本工事&純歌の公式Twitterよりhttps://twitter.com/nakamotoke_kjs