10月19日放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ) で、ゲストにともさかりえが登場。堂本剛と共演したドラマ「金田一少年の事件簿」('95-'97年、日本テレビ系)の思い出を語り合った。またともさかはブログに「元気に再会できたことがとても嬉しかった」とつづり、この日の共演を振り返った。
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今回は薬膳料理を味わうこと、そして堂本剛と話がしたいという、ともさかのリクエストが。ともさかと剛は1995年放送の「金田一少年の事件簿（第1シリーズ）」、1996年放送の「金田一少年の事件簿（第2シリーズ）」(ともに日本テレビ系)や単発シリーズで共演した仲。剛は主人公の金田一一(はじめ)、ともさかはヒロインの美雪を演じた。だが、ともさかは「あれだけ長い時間ご一緒してたのに、剛さんのこと全然知らない」とリクエストした背景を語った。
剛は「そう言われてみると、僕もともさかさんのことをあまり知らない」と告白。光一が「嫌いだったの？」とツッコむと、二人は「嫌いではないが、そんなに仲が良いわけでもない…仲が悪いというと語弊あるけど」と微妙な距離感であったことをにおわせた。
当時のドラマ映像が流れると「覚えてないなー」と剛。「見たらさすがに『これさぁ…』と話せると思ったけど、覚えてない」と話した。ともさかは、その時の剛について「やっぱり剛さんの(細い)モミアゲ。モミアゲがね、どんどん悪化していくんですよ」と明かすと、剛が「悪化ではなく進化、アップデート」とフォロー。「金田一(少年の事件簿)はモミアゲで視聴率取ってたんで」と続けた。光一も「俺ら二人とも、モミアゲがないじゃない。当時はモミアゲが欲しいみたいのあったんじゃない？」と聞くと、剛は「モミアゲと身長が欲しかったですね。どっちも伸びなかったけど…」とボヤいた。
そんな中、ミュージカル鑑賞が趣味だというともさかが、剛に「一緒に(光一主演の)『SHOCK』観にいきません？」と誘う一幕も。剛は「なんでやねん！ またややこしくなるで一と美雪が来たって」と笑いを誘った。
エンディングでは、剛が「僕のことよく随分わかってもらったと思います」と伝えたが、「結局わかんなかったなぁ」とともさか。光一は「お互いにフラットでいられる感覚っていうのは、なかなかそういう人と出会うのもそう多くはない。若い頃にそういう人に出会ったというのは良かったということかもしれない」とまとめた。
ともさかはこの放送後、自身のブログを更新。「互いに40歳という節目の年に再会して こうやって笑いあえたことが嬉しかった」とつづり「金田一当時は本当につらくて（中略）SNSがなかった時代に様々な形での誹謗中傷をあびて幼かった私は本当に苦しみました」と、撮影当時の苦悩を明かした。
そして「ブンブブーン」を振り返り「彼は同じ時代を 同じ時間を駆け抜けた、なんていうか 戦友みたいな人だから、元気に再会できたことがとても嬉しかった」「だって当たり前のことではないもの。いい時間だったなと思います」とつづった。（ザテレビジョン）
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