19日、東京競馬場で行われた4R2歳新馬(ダ1600メートル)は、先週のGⅡ府中牝馬Sを制したスカーレットカラーの半弟ウーゴ(牡2、高橋亮=父ゴールドアリュール、母ヴェントス)が7番人気の低評価をくつがえして快勝した。

 好スタートから道中は2番手の外を手応えよく追走。4コーナーで早くも先頭に並びかけると、直線では後続を突き放して3馬身半差の完勝をおさめた。

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藤井「ドッシリしたタイプ」

 騎乗した藤井は「1週前に乗った時は〝使いつつのタイプかも〟と聞いていましたが、それからすごく状態が上がっていましたね。道中はずっといい手応えでした。軽さというよりはドッシリとしたタイプなので、ダートは合っていると思います。自分は初めて東京で勝たせてもらいましたが、やはり直線は長かったですね」と笑顔で振り返った。