高齢運転者maroke/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

20日午前9時半頃、群馬県館林市赤生田町の館林場外車券売場で交通死亡事故が発生。しらべぇ取材班は、群馬県警と消防などから話を聞いた。

■ドクターヘリも出動

館林地区消防組合消防本部によると、20日午前9時33分に「車1台の交通事故で3人がけがをしている」という119番通報があった。消防車両6台(うち救急車3台)が出動し、救助にあたった。現場では、成人男性1名が心肺停止で市内の病院に搬送後死亡が確認された。

また、ドクターヘリも出動し、1名を足利赤十字病院に、もう1名を市内の病院に搬送した。けがの程度は中等症(入院の可能性がある)だという。

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■高齢者が急加速

群馬県警によると、事故は場外車券売場の南側駐車場で発生。高齢者(男)が運転する軽四輪自動車が、駐車枠に停める際に何らかの原因で急加速し、前方のベンチに座っていた3人に突っ込んだという。運転手と被害者2名が病院で治療中。

警察は、被害者の身元の確認と、事故原因について詳しく調べている。

■全国3位の売上を誇る

公益財団法人JKAによると、全国の前売専用を含む場外車券場(69箇所)の車券売上額の合計は、2017年1449億円。2016年の1520億円よりも、71億円減っている。一方、2017年の利用者数は2599万1462人で、2016年2505万4584人よりも93万6878人増えた。

場外車券場ごとの売上では、最高は「ラ・ピスタ新橋」(東京都港区)で110億円。次いで、「サテライト水戸」(茨城県城里町)が89億円で、競輪のみの車券場としてはもっとも売上高がある。3位は「ケイドリームスドーム館林(館林場外)」(群馬県館林市)で80億円となっている。

■約2600台収容の駐車場

館林場外は1984年オープンした老舗の車券場で、群馬県県庁所在地前橋市に競輪場があり、競輪が盛んな土地柄だという。1999年6月には全面的にリニューアルされ、多くのファンを魅了している全国屈指のエンターテインメント施設。

全国各地で開催されている競輪から選りすぐりのレースを場外発売する他、ナイター競輪・ガールケイリンと多様なレースが開催されている。

157インチの大画面4台と約1,600人が座れる席数で、競輪が快適に観覧できるようになっている。また、食堂と売店を完備。東北自動車道館林インターチェンジを下りてすぐの場所にあり、駐車場も約2,800台収容できる。

そして、突然事故に巻き込まれた被害者の一刻も早い回復を祈りたいところだ。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

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