先日の台風15号や19号をはじめ、全国各地で発生する地震など、災害の多い国に住んでいることを改めて実感している堅実女子も多いのではないでしょうか。これを機に、防災グッズを揃えた人もいるかもしれませんね。

今回は、株式会社エヌ・シー・エヌが実施した「災害時に安心・安全だと思う場所に関する意識調査」をもとに、私たちの災害に対する意識ととるべき基本的な対策を見ていきましょう。

日本全国どこに住んでいても、災害に遭う可能性があります。いざというときに取るべき行動、普段からきちんと把握していますか?

「外出しているときに地震が発生したら、どうしよう……」「どこにいれば安全なのかな」と不安な堅実女子も少なくないでしょう。では、どこにいたら安心・安全だと感じるのでしょうか。

ちなみに本調査では、「安心」を心が安らぐ・落ち着くかどうかの主観的な気持ち、「安全」を倒壊しにくい・しやすいなど機能・構造面での客観的な根拠に基づくものとして定義しています。

自宅の耐震機能、きちんと把握している?

まず、大きな地震が発生した際に「安心」だと思う場所を質問したところ、1位「自宅(49.5%)」2位「指定の避難場所(34.6%)」3位「近隣の学校(26.6%)」と半数近い人が自宅と回答していることがわかりました。何がどこにあるかを把握している住み慣れた自宅にいると、やはり心強く感じるのでしょうか。

しかしながら、「安全」面になると話は別。自宅を「安心」と回答した人の約4割は「自宅は『安心』だが『安全』ではない」と考えているよう。

さらに、そもそも自宅に耐震性能が備わっているかどうか(耐震等級1以上を有する住宅)について質問したところ、注目すべき結果が出たのです……!

自宅の耐震機能について「備えている(37.3%)」、「備えていない(26.8%)」、「わからない(35.9%)」と、約3人に1人は自宅に耐震機能が備わっているかどうかさえ知らずに住んでいることがわかりました。

最近では物件選びの必須条件に耐震機能を挙げる人も多くなってきましたが、意識していない人もまだまだいるようで……。

ちなみに「耐震」という言葉自体については、「聞いたことはあるが意味はわからない(23.8%)」「聞いたことがない(6.9%)」など、約3割の人が理解していないことも明らかになっています。

では、もし災害が発生したらどう行動するかについて見ていきましょう。

いざというときは、どこに避難すればいいか知ってる?

そして、大きな地震が発生した際に「安全」だと思う場所については、「指定の避難場所(38.1%)」「自宅(33.7%)」「近隣の学校(26.5%)」の順に多い回答が得られました。

ところが実際に避難場所がどこにあるかを知っているかを質問したところ、「知っている(71.3%)」「知らない(28.7%)」と、なんと約4人に1人は把握していないことが明らかに……!

災害発生時は気が動転して冷静に判断できなくなることも多いです。いざというときにすぐ行動できるよう、今すぐ地域の避難場所がどこに指定されているかをチェックしましょう。そして災害発生時は、信頼できる情報を確認して行動することが大切です。

自治体のホームページで避難場所を確認しましょう。把握していなければ、いざというときに行動できませんよ!

最近続けて発生した台風や地震で、防災に対する意識が高まった人も多いはず。天災は忘れた頃にやってきます。災害に備えすぎるということはありません。いつ発生してもできる限り対応できるように、自宅の耐震機能や地域の避難場所の確認など、自信のない人は基本的なことからまず振り返ってみましょう。

【調査概要】
調査名:災害時に安心・安全だと思う場所に関する意識調査
実施期間:2019年8月1日〜8月6日
調査対象者:全国47都道府県771名
調査方法:インターネット調査

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