自分の身に危険を感じたときには、警察のお世話になることもあるだろう。しかし、正義の味方である警察が苦手な人もいるようだ。
■警官を見て怖くなる人はわずか
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「警官について」の調査を実施。
「警官を見ると怖く思えてくる」と答えた人は、全体で19.5%と少ない割合になっている。
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■交通違反をきっかけに
性年代別では、男女ともに年代が低くなるほど割合が高くなっている。
交通違反をきっかけに、警察官が怖くなった人も。
「車に乗るようになってから、先日、初めて交通違反で捕まった。その経験をして以来、街中で警察官を見ても『また捕まるんじゃないか?』と怖くなるように。
こっちは歩きだし、なにも悪いことはしていないのにね。交通違反で捕まって以来、あの制服がトラウマになっているのかも」(20代・女性)
■頻繁に職務質問をされるため
職務質問を頻繁にされる人にとって、警察は面倒な存在でもあるようだ。
「見た目が怪しいのかして、たまに職質されることがある。そのために警官が近くにいると、『今日も声をかけられるのでは?』という恐怖を少し抱く。心の中で警戒しているから、怪しい人に思われるのかな?」(30代・男性)
■子供ができてから警察を頼りに
若い頃に警察が好きでなかった人も、子供ができてから気持ちを入れ替えたという。
「僕も交通違反のせいで、若い頃は警察が苦手だった。だけど自分の身になにかあったときにも頼れる存在だから、嫌ってばかりいてはいけないなと思うように。
子供ができてから、その気持ちがさらに強くなった気がする。実際にちょっと目を話した瞬間に迷子になったときには、助けてもらったし」(30代・男性)
交通違反も、危険な運転から守るため取り締まっているものだ。そのことであまり嫌いにならないでほしいのが、警察の本音だろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)
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