リバプールの指揮を執るユルゲン・クロップ監督が物申した。イギリスガーディアン』が報じている。

プレミアリーグ開幕から無傷の8連勝で首位に立つリバプール。36分にイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに先制ゴールを許したが、途中出場したイングランド代表MFアダム・ララナのゴールで85分に追いつき、1-1で引き分けた。

そのリバプールの失点シーンはスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフのベルギー代表FWディヴォク・オリジに対するチャージが起点に。ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)が介入したが、審判団はユナイテッドの得点を認めた。

だが、クロップ監督はこのジャッジに納得がいっていない。試合後にインタビューで「我々は負けなかったが、明らかなファウルだ。間違いなく接触があった」と、マーティン・アトキンソン主審ら審判団の判定に苦言を呈した。

また、リバプールは44分にセネガル代表FWサディオ・マネの得点がVAR介入後、タッチ時のハンドを咎められ、取り消しに。「私は見ていなかったが、ハンドだったのだろう」と理解を示したが、「議論が必要な問題だ」とVAR判定の正確性に疑念を募らせた。

開幕からの連勝がストップしたリバプール。23日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ3節でヘンクと対戦後、27日にトッテナムとのプレミアリーグ第10節に挑む。

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