10月21日(月)にスタートする「ドラマBiz『ハル ～総合商社の女～』」(毎週月曜10:00-10:54ほか、テレビ東京系ほか)で主演を務める中谷美紀が、トークイベントに出席。同ドラマの栗原美和子プロデューサー、脚本家の龍居由佳里氏と共に「働く女性」について語った。
同ドラマは、大手総合商社に勤めるシングルマザー・海原晴(中谷)が、一般常識にとらわれることなく、経営企画部・部長補佐として膨大な各部門や系列会社の諸問題を解決するために奮闘する姿を描くヒューマンドラマ。
来場者から言動について、心掛けていることについての質問された中谷は「何かをお願い事をする時は、お相手を褒めて、ラポール(信頼関係)をつくってからお願い事をします。そして、最後にもう一度褒めるっていう“サンドイッチ”を心掛けています」とコメント。
■ 中谷美紀のネガティブ対処法は？
また、ネガティブ対処法については「食べることです。本当にストレスがたまると、人に気を使いながら食べるのが嫌なので、一人でおいしいものを外へ食べに行きます。
エネルギーを放出する仕事なので、本当に自分の身を削っているような演技をすると、人のエネルギーを欲します。なので、人が作ってくれた料理をいただくと、エネルギーをいただけるような気がしています」と明かした。
さらに、龍居氏も「私も一人で食べに行くことですね。肉を食べたいと朝から思ったら、何があっても一人で肉を食べに行きます」と賛同。
続けて、「肉から力をもらいつつ、自分のペースでおいしいものを味わいつつ。そして、食べ終わってから『食べてしまった…金を稼がなくては…』と思って、仕事を頑張ります(笑)」と語った。
最後に働く女性に向けて、栗原プロデューサーは「今回のドラマでは、楽しく仕事がしたいという女性を一番描きたかったです。
皆さんも環境の良し悪しとか、人間関係だったり、いろんな問題を抱えていると思います。でも、常に楽しく仕事をするにはどうしたらいいか、ということを考えてみてください。
そしたら、意外と自分の気持ちの持ち方一つで変わっていくと思います。なので、(中谷演じる)晴のように『楽しく仕事がしたい』と思ってやってみていただけたらと思います」と締めくくった。（ザテレビジョン）
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