中国メディア・東方網は19日、あっさりとした味付けとして知られる日本料理にも実は油で揚げた食べ物が多く存在するなかで、それでも日本人の肥満率が低い理由について考察する記事を掲載した。

 記事は、日本人天ぷらとんかつイカ天など油で揚げた食べ物を好むとしたうえで、油で揚げた食べ物は高脂肪高カロリーで容易に肥満を引き起こすと紹介。一方で「この論理に照らせば、日本の肥満率は高いはずなのだが、日本は肥満率が低い国の1つであることがデータで示されているのだ」とした。

 そして、揚げ物が大好きな日本人の肥満率が低い理由として、使っている油が体にいいからだと説明。中でも米ぬかを絞って作られる米油とごま油について言及した。まず、米油については非常にさっぱりとした口当たりであるうえ、強い抗酸化能力を持っているとしたほか、ビタミンEなどの栄養も豊富であり、体をきれいにしてくれると説明している。

 また、ごま油についても非常に健康な油だとし、肥満や動脈硬化を引き起こす悪玉のコレステロールが少なく、快適なお通じやアンチエイジング、美容美顔にもいいとされていると紹介した。

 記事は最後に「良い油を選択することが、揚げ物好きの日本人でも最低の肥満率を保てる大きな要因になっているのだ」とし、中国にも良質な食用油は存在することから、日々の料理において質の高い油を選んで用いることを勧めている。

 体にいい油を使っているからといって、摂取しすぎれば当然健康に影響を与えるリスクになるので注意が必要なのは言うまでもない。一方で、食用油の質から健康を論じるという点は、中国の社会がまさに「量より質」の段階に入ったことを表しているとも言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

揚げ物大好きな日本人が健康なのは、使っている油がいいからかもしれない=中国メディア