そんな年賀状お年玉について抽選のこと、引き換え期間の情報などを紹介していきます。

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お年玉つき年賀状は毎年いろいろな商品が当たるので楽しみ!
お年玉つきの年賀状は、過去の賞品を見てみると電化製品が多く、パソコン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫などその時代に人気だった物が多かったようです。ここ最近は切手シートやふるさと小包などは定番で、ご当地特産品なども自分で賞品を選べることができバラエティ豊かです。また1等が贅沢な家電や現金、旅行などになっていることが多く、当選を期待している人もたくさんいるようですね。

年賀状の宛名下に記載された番号で賞品内容が決定!

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年賀状お年玉くじは、表側のはがき右下に6桁の番号がありますよね。そこを見て当選しているかどうか確認していきます。1等は下6桁、2等は下4桁、3等は下2桁を見ていきます。




・下2桁でも当選する確率が期待できる!

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下2桁の当選は切手シートの賞品が当たるようになっています。当たった経験をした人も多いと思います。どうやら50本に1本の確率で当選するしくみになっているんだとか。かなり高い確率で当たるイメージですね。




・外れてもダブルチャンスがある!

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2019年は新元号の年として、ダブルで賞品があたる「ダブルチャンス」という企画を設けています。郵便記念日の2019年4月20日に2回目の抽選が実施されました。特別記念切手シートでシリアルナンバーが入った仕様で、プレミアがつきそうな切手なんだとか。令和切手が欲しいと、期待していた人も多かったようですよ。ダブルチャンスの引き換え期間も決まっているそうです。

■引き換え期間を忘れずに景品に変えよう
賞品の引き換え期間は決まっています。日にちが経っていくとついつい忘れがちになってしまいますので、気にかけておきたいですよね。締め日や引き換えについてのことを紹介していきます。

・毎年7月中旬あたりが締め日☆期日を確認しよう

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年賀状お年玉つきはがきの賞品交換期間は、2019年は1月21日から7月22日まででした。毎年7月中旬あたりが締め切り期間になっています。毎年、なるべく早く確認しておいたほうが良いですね。




・賞品の引き換え☆窓口営業時間内に!

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賞品の引き換え場所は窓口営業時間内の郵便局になります。最寄りの郵便局で大丈夫ですよ。その際は当選したはがきを持参します。もし1等で現金や高額なものが当たった場合は、プラスで保険証や免許証など身分を証明するものが必要になります。また自分以外の家族や身内などが代理で行く場合は、当選者本人と、代理人の証明書がさらに必要になりますので確認しておくといいですね。




・期限がきれたらどうするの☆

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期間をすぎてしまうと無効になってしまい、賞品はもらえないそうです。「切手シートもダメなの?」という声もあるようですが、それも無効です。郵便局で配布されず余った切手シートは、郵便局の企画内で使ったり、記念品などにして配布したり活用方法を決めているようですよ。

■今までのお年玉つき年賀状の当選商品を見てみよう!
2016年から2019年までの景品はどんなものがあったのでしょうか。

・2016年の景品

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2016年(平成28年)の賞品は、1等は現金10万円、選べる旅行、テレビ、調理家電セット、掃除機セット、ゲームまたは低周波マッサージ器具のセット。2等はふるさと小包など、3等はお年玉切手シートでした。




・2017年の景品

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2017年(平成29年)の賞品は、1等は現金10万円、選べるギフト11万ポイント分、宿泊など体験プラン、グルメ、雑貨、ギフトカードなどから選択。2等はふるさと小包など、3等はお年玉切手シートでした。




・2018年の景品

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2018年(平成30年)の賞品は、1等は12万円相当のセレクトギフトか10万円の現金どちらかを選ぶ。2等はふるさと小包でご当地グルメが選べる企画。3等は切手シート、通常はがきと普通郵便の料金分の切手シートのセットで、2018年は62円と82円の切手(合計144円分)になったものでした。




・2019年の景品

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2019年(平成31年令和元年)の賞品は、1等は現金30万円または同額相当のプレミアム賞品。2等はふるさと小包など。3等はお年玉切手シート。2019年ダブルチャンス賞は特別な切手シートで、2019年一部対象で当たる東京2020大会応援賞では、東京オリンピック開会式又は閉会式チケットもしくは競技観戦チケット☆ペアでご招待!&旅費(交通費、宿泊費)に充分使える旅行券つきでした。

■来年は年賀状を出す?

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毎年日本郵政が発表している年賀はがきの発行部数は、年々減少傾向にあるそうです。通信機能の普及によって、年賀状の習慣もだんだんと変化してきています。スマホやパソコンの機能を使えば簡単&一斉に年賀の挨拶をすることもできるようになったので、時代とともに年賀状を送ることが少なくなっており、出さない人も多くなってきているんだとか。また、喪中で寒中見舞いを送ってきた人に年賀状を送るのは、いけないこととされておりそれがきっかけで、出さなくなくなっていった人もいるようです。また年々結婚や転勤など、環境が変わっていったり、送る人の状況も変化していったり、自然に書かなくなっていくこともあるようです。

年賀状お年玉の楽しみはいろいろある
年賀状は、出す相手に新しい年が良い年になるように願い、昨年の感謝をし、普段あまり会えないような人を想って近況を確認したり、くじで賞品の当選を見たり、いろいろな楽しみ方があります。時代とともに年賀状についての考え方も変化がありますが、新年をステキな年にしたいという願いは現代も同じようですね。年賀状お年玉賞品も毎年ゴージャスになっているようなので、それを楽しみにしている人も増えるかもしれませんね。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press