小説投稿サイト「小説家になろう」発のファンタジー作品「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」のテレビアニメ化が決定した。2020年に放送を開始する。主人公ルーデウス・グレイラットが、仲間たちとともに険しい旅路をゆく姿を描いた第1弾プロモーションビデオが公開されている。

理不尽な孫の手氏により2012年~15年に連載された原作は、現代で暮らしていたキャラクターが異世界に転生(転移)し、かつての経験を生かして活躍するという「なろう系小説」の草分け。長年にわたり「小説家になろう」累計ランキング1位に君臨していた同サイトの代表作で、書籍版(KADOKAWA刊)はシリーズ累計400万部を超えている。コミカライズは「月刊コミックフラッパー」で連載中。物語は、部屋に引きこもり自堕落に過ごしていた34歳無職の男が、ある日交通事故によって死亡したことから幕を開ける。剣と魔法の異世界にルーデウスとして転生した男は、前世での後悔を糧として、さまざまな出会いを経験しながら、立ちはだかる試練を乗り越えていく。17年には下野紘主演でドラマCD化もされている。

アニメ版は、監督に「ゲーマーズ!」の岡本学を迎え、キャラクターデザインとして「ダーリン・イン・ザ・フランキス」などで作画監督を務めた杉山和隆が参加する。アニメーション制作は「Re:ゼロから始める異世界生活」のWHITE FOXと、「ソードアート・オンライン アリシゼーション」などのアニメ企画に携わるプロデュース会社EGG FIRMがタッグを組んで新たに設立した、スタジオバインドが担当する。

(C)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生」製作委員会