明治安田生命J1リーグ第29節の9試合が18日から19日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。

◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GKヤクブ・スウォビィク(ベガルタ仙台/初)
ビッグセーブ連発。9試合ぶりのクリーンシート達成で残留へ前進。

DF水本裕貴(松本山雅FC/初)
百戦錬磨の守備は首位相手にも健在。相手の右サイドに仕事をさせず、勝ち点「1」獲得に大きく貢献。

DF平岡康裕(ベガルタ仙台/2回目)
セットプレーから決勝点。ボールを持たれる劣勢な展開を強いられる中で粘り強く応戦。

DF三竿雄斗(大分トリニータ/初)
果敢なオーバーラップからドンピシャクロスで決勝点をアシスト。劇的な勝利をもたらした。

MF仲川輝人(横浜F・マリノス/6回目)
巧みな切り返しから美技弾。負傷の程度が気になるが、"ハマの新幹線"たる由縁を見せつけた。

MFアルトゥール・シルバ(FC東京/初)
J1初スタメンで鳥肌モノの”スーペルゴラッソ”。先制点の起点にもなり、今後のアピールにも成功した。

MF高萩洋次郎(FC東京/4回目)
6分に先制点を記録すれば、78分にライン上で危機一髪のクリア。好守に存在感を放つなど、トップ下として輝いた。

MF小野瀬康介(ガンバ大阪/初)
急造FWとして全得点を演出する獅子奮迅の活躍。宇佐美とアデミウソン不在の川崎F戦で攻撃性能を発揮した。

FW金崎夢生(サガン鳥栖/2回目)
イサッククエンカへの絶妙なパスでアシストを記録すれば、個人技から1ゴール。裏天王山で異色の輝き。

FWドウグラス・ヴィエイラ(サンフレッチェ広島/初)
"ドウグラス"対決は広島の主砲に軍配。秀逸なポストプレーで起点を作ると、打点の高いヘディングシュートでチームを勝利に導く。

FW柿谷曜一朗(セレッソ大阪/2回目)
前半序盤に目の覚めるような一撃。献身的なプレーをも怠らず、好調なチームを牽引している。

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