ポルテら守備陣に怪我人が続出 クリスタル・パレス戦では中盤の2人をCBで起用

 ペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティは、守備陣に負傷者続出でベストメンバーが揃わないなかで、現地時間19日のプレミアリーグ第9節クリスタル・パレス戦で2-0と勝利を収めた。しかし、より高みを目指す指揮官は「チャンピオンズリーグ(CL)で優勝する準備はできていない」とし、「まだ多くの改善点が残っている」と語った。英衛星放送「スカイスポーツ」が報じている。

 シティは現在プレミアリーグを2連覇中で、昨季は国内コンペティション4冠を達成するなどペップ監督の下で成熟したチームが出来上がっている。しかし、今季は不動のレギュラーだったフランス代表DFアイメリク・ラポルテが右膝の負傷で長期離脱するなど、特に守備陣に怪我人が続出した。

 無失点で勝利を収めたクリスタル・パレス戦も、本来は中盤でプレーするスペイン代表MFロドリとブラジル代表MFフェルナンジーニョを揃ってセンターバックで起用せざるを得ない苦しい台所事情での戦いとなった。攻撃陣にも課題は残っているようで、プレミアリーグでは6勝1分2敗でリバプールに次ぐ2位の座につけていても、指揮官は改善点が多いと語る。

「我々はファイナルサードで多くのチャンスを逃した。もっと決定的にならなければいけない。チャンピオンズリーグを目標として言う人もいるが、我々にはまだその準備はできていない。多くのチャンスを作り失点もしなかったが、改善すべきところは残っている。我々はこの2シーズンの間に多くのチャンスを作り、多くの得点を奪ってきたチームだ。そのことに疑問はないが、我々は立ち止まるわけにはいかないんだ」

 貪欲さを見せたグアルディオラ監督。バルセロナの監督時代に2度のCL制覇を経験しているだけに、その難しさは熟知している。国内では圧倒的な実績を残してきたシティとはいえ、その栄光にたどり着くためにはまだ足りない部分があると感じているようだ。(Football ZONE web編集部)

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】