昇格組のマジョルカに0-1でまさかの敗戦を喫し、首位から陥落

 レアル・マドリードは現地時間19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節で、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカに0-1で敗れ、首位から陥落した。下位に低迷する昇格組に苦杯をなめる形となったが、レアル専門メディアはVAR(ビデオアシスタント・レフェリー)で映像確認が行われるべきだったシーンを指摘。「すでに7つのエラーがある!!」と“白い巨人”の不運を伝えている。

 レアルは前半7分にコートジボワール人MFラゴ・ジュニオールに先制点を献上。その後も元フランス代表FWカリム・ベンゼマセルビア代表FWルカ・ヨビッチコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールら攻撃陣がゴールを奪えず、マジョルカ相手にまさかの黒星を喫した。

 首位の座をライバルバルセロナに明け渡したなか、レアル専門メディア「Defensa Central」は「レアルはVARに対して感情が爆発…すでに7つのエラーがある!!」と見出しを打ち、マジョルカ戦でVARとなるべきだったシーンを指摘している。

マジョルカ戦では最低3回、妥当な判定が行われなかったとレアル専門メディアは主張

 一つ目は、前半4分にヴィニシウスがマジョルカDFホアン・サストレに倒されたシーン。サストレの右足裏はボールではなく、ヴィニシウスの右膝を直撃している。ファウルの笛こそ吹かれたが警告はなく、記事では「レッドカードに値した」と分析した。

 また、1点ビハインドで迎えた前半42分のFKでは、ブラジル代表MFカゼミーロがマジョルカMFイドリス・ババにペナルティーエリア内で倒されるもノーファウルで試合は進み、「誰もVARに伝えず、誰も訂正しなかった」と言及。さらに、後半39分にはゴール前で途中出場のFWブラヒム・ディアスがマジョルカMFサルバ・セビージャユニフォームを引っ張られていたが、主審の笛が鳴ることはなかった。

 記事では、クロアチア代表MFルカ・モドリッチが開幕節セルタ戦(3-1)で一発退場となったタックルや、第6節オサスナ戦(2-0)の後半13分にヨビッチが追加点を奪うもVARで取り消しになったシーンなどを挙げ、「レアルはすでにVARによって7回被害を受けている。マジョルカ戦で再びそうなった」と、マジョルカ戦でまたもVARの“餌食”になったと主張している。

 マジョルカ戦の判定は差し引いても、ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル周辺がにわかに騒がしくなってきたのは確かだ。(Football ZONE web編集部)

昇格組のマジョルカに敗戦したレアルのジダン監督【写真:Getty Images】