2018年5月に元女優のメーガン・マークルと結婚した後、兄のウィリアム王子との関係が変わったと報じられた英ヘンリー王子。英ITVのドキュメンタリーで、報じられているような不仲ではないことを断言したという。

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 Us Weeklyによると、ヘンリー王子はイギリスで現地時間20日に放送されたドキュメンタリーで、ウィリアム王子との不仲説に言及。兄と仲違いした時期があったか尋ねられると、「この役割や仕事、家族、受けているプレッシャーの種類を考えれば、避けられないこともある」とヘンリー王子。「でも僕たちは何があって兄弟であることに変わりはない。今は別々の道を歩んでいるが、僕はいつだって兄の支えになるし、兄も僕の支えになってくれると分かっている」と語ったという。

 「お互いに忙しくて昔ほど会わないが、兄を心から愛してる。(不仲報道の)大半は事実無根だが、兄弟というのはいい時もあれば悪い時もある」と、兄弟ゲンカは誰もがすることで、報道されているような不仲ではないことを断言している。

 このドキュメンタリーでは、メーガン妃もインタビューを受けており、英メディアにあら探しされることに関して、「どんな女性も、特に妊娠中は傷つきやすくなる。だから余計につらかった。出産してからはなおさら」とコメント。「新米ママとして新婚として頑張ろうとしているところに、いろいろ書き立てられたら…」と言葉を詰まらせ、インタビューでメーガンが苦労していないか、大丈夫かを尋ねたリポーターに感謝したという。

ヘンリー王子(左)、ウィリアム王子との不仲説にコメント (C)Zeta Image、(C)AFLO