オレンジページくらし予報は10月18日、「スマホキャッシュレス決済」に関する調査結果を発表した。調査は8月22日~26日、「オレンジページメンバーズ」に登録する国内在住の成人女性を対象にインターネットで行われ、1,079名の有効回答を得た。

消費税増税前の調査によると、スマホキャッシュレス決済を利用している人の割合は29.9%。はじめたきっかけとしては、断トツで「お得なキャンペーンをやっていた」(67.6%)が1位に。

増税前からスマホ決済を設定した人たちからは、「慣れれば意外に操作が簡単、決済が早い、ポイント還元率が高い、支出履歴が記録に残る、お得なサービスがある」「小銭がたまらない、現金チャージなど選べばそこまで危険ではない」といったメリットが挙がった一方で、「店員さんが使い方を把握しておらず、時間がかかった」「充電が少ないとドキドキする」「通信がうまくいかないときがある」など、買う側だけでなく売る側の混乱も見て取れた。

一方、スマホキャッシュレス決済を利用していない人は7割超(70.1%)と、世界で進むキャッシュレス化の波に、乗り遅れ気味な日本の現状が明らかに。スマホ決済を設定しない理由を尋ねると、「不正利用などのセキュリティーに不安がある」(71.2%)が圧倒的に多く、次いで「ほかの決済方法(現金やカード払い)に慣れている」(48.8%)、「どのスマホ決済アプリを入れるべきか決めかねる」(30.4%)と続いた。

そこで、「日本でスマホ決済の利用者が増えるにはどんなサポートや体制の整備が必要だと思いますか?」と質問したところ、「国全体でスマホ決済のセキュリティー向上に努める」(63.3%)や、「スマホ決済に対し、不正利用の損害補償がある」(62.3%)が僅差で上位となった。

そのほか、「どの会社のスマホ決済も、クレジットカードのようにあちこちで使える」(40.1%)、「スマホ決済のメリットをもっとわかりやすく広報してくれる」(37.5%)、「老眼の人や、システム(ID、PW、連携登録など)が苦手な人でも設定できる」(36.1%)といった意見も多かった。

最後に、スマホ決済(○○ペイなど)についてどう感じているのかを聞いたところ、約3人に1人が「お得やメリットはあるがスマホ決済で払いたくない」(32.0%)と感じていることがわかった。
(CHIGAKO)

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